人の好みは千差万別なので好き嫌いがあるのは当然として、こういう曲がかっこいいということはさすがにどんな好みの人でも理解できるでしょ。
とか思ってたんですよ、本気で。割と大人になっても。
そしたらこの曲は好きじゃないし、かっこいいとも思えないって言われて思いっきりひっくり返った。
そりゃそうだ!好みってそういうことだもんね!
なにが怖いって好みは千差万別とか理解あるつもりでいたことだよねー。他の誰を信じても、自分だけは信用しないようにと改めて心に決めましたね。
でもやっぱ思うけどさ、ルースターズの良さがわかんない男とかマジ何
めんたいロックでこれだけ知ってんねん、って私の憧れの友ダチが教えてくれた
83年 7th EP
大江慎也が精神的に参ってしまい内省的になり、初期のゴリゴリな感じはなく、メンバーも変わり、元気もあまり無くなり、ニュー・ウェイヴ色の濃くなった頃のシングル
一聴するとあっけらかんとしたパワーポップだけど、異様な程の緊張感がある
ヤバい状態で精一杯元気に演っているってのがとにかく切ないそしてとんでもなく格好良い
大好きな曲
メンバーが並んで突っ立ってるジャケットは名盤率高し
あーこれは確定ですわー笑
ルースターズの82年作のEP。Rooster"s"時代の作品を一通り聴きましたが、凄まじい音楽的変遷を辿ることができて嬉しい反面ビビってます。
元々完成されたロックンロールを持っていた彼らが、同時代のニューウェイブ/ポストパンクの音を吸収していく3rd(81年)と本作は特にスリリングです。これらの両立は難しいと思うのですが、見事に実現しています。肝はドラムで、平板化しないスウィング感を保ってバンドのグルーヴを絶妙に前のめりにさせている。この変化は自然とも感じますが、デビューからたった2年で辿り着く境地ではないです。
Amazonレビューにはファンの熱い思いが今も刻印されているので必読です。
ルースターズの2枚目(81年作)。この度のサブスク解禁は大変ありがたいです。
10年以上前のレコードコレクターズの日本ロック名盤投票で、ベスト100にルースターズが複数枚入っていたので、いつかはちゃんと聴きたいと思っていました。
この2ndでは、持ち味のロックンロールグルーヴを維持しつつも演奏や曲調に幅が出ていて、ギターがへヴィになっているのも良いです。普通に今聴けるいい音です。
そんな中でセンチメンタルなこの曲には意表を突かれたが、そのまんま向井秀徳であり、福岡のロックシーンの血脈を感じました。尊いです。