icekuri_mu
yukao
運命で全てが決まっていたとしても懸命に生きた今は巡り巡って未来へ繋がる、そんなお話です
過去を特別悔やんでいるわけでもないし、かといって未来に進もうという気力も感じられない。ただ存在する今をなんとか生きているだけなんだけど、それを歌ってくれることで肯定された気持ちになる曲。この脱力感がyonige
この胸の空洞から音楽が生まれる、という言葉に救われた希望に満ちた曲。
仕事帰り、夕方路上で歌われたら、泣くかもしれない
自分は深海側の人間だから
浅瀬にいる人達の嘲笑う声が遠く聞こえる
あれ、でも君の鼻歌は聴こえてくるな
そうか君もこっち側、浅瀬では生きていけない人なんだね?
っていう歌に聞こえる
君という存在を春の嵐に例えている、たぶん。
心が解放され自分でも知らなかった自分を知って、戸惑いつつも居ても立っても居られないような焦燥感に駆られる様子がメロディーでも表現されていて、イントロから世界観に浸れる曲。