PaperSpaceman

世田谷MonkeyPark.

🐈OH, LIFE!🍌
平成生まれ、ベストヒットUSA育ち、小林克也さん好きな人はだいたい友達。
長年ベストヒットで培った私生活では全く活かせない洋楽知識と、元レコ屋のバイトという経歴。
省略するとただのOnly Good S**t Nerd。
早く"歩くShazam"になりたい。

Blur Coffee & TV - Radio Edit for PaperSpaceman

このアルバムの前のセルフタイトルアルバムのツアー終了後、ギタリストのグレアム・コクソンはバンドから離れるよう言われてる。
その当時ファンから見るとバンドがグレアムを突き放したように見えて、今こそ彼が帰る場所求めてるのになんと冷たい仕打ちとファンは怒ったそう…

実際はグレアムはアルコール中毒の治療のためのリハビリをしていたって言うのが事実だが。

最初のシーンでミルクに missing と書かれているのが見れる。
貼られているのはグレアムの写真。
そのファンの気持ちに応え、グレアムが家に帰り居場所を見つけるというストーリーで作り上げたのがこのビデオ。

サザンオールスターズ 栞(しおり)のテーマ for PaperSpaceman

数年ぶりに江ノ島に行きたいな。
完全に自分は"海のOh,Yeah!!"より、"海のYeah!!"派なんだけど、
幼少期に聞いてたって言うのが大きいのかね?
とりあえず、江ノ島ビールって甘ったれたものじゃなく、キリンのラガービール中瓶テイクアウトして、露店の海の幸食べながら黄昏たいね。

海のYeahというベストアルバム、とってもよくて、非の打ち所がないくらい完璧。
選曲がこれ以上ないほど名曲で網羅されており、かつオリジナルのように聴ける流れがあり、それらをピックアップするだけでも、サザンがどう年をとり変化してきたのかもよく分かる。

B'z 今夜月の見える丘に for PaperSpaceman

人生で初めて買ったCD。

購入場所は家族で行った渋谷のドンキホーテのセールラックの中に無造作に置いてあったのが出会いだったな…

あの当時は、車で移動する時はずっと流してもらったもんだ。
親には耳にタコができるから、やめてと言われるくらいには。

今では邦楽はほとんど聞かない(レコ屋辞めてからは特に)けど、この時の聴いたB'zは確実に自分の音楽のルーツになってると感じる。

サブスク解禁、ようやくかっ
本当にありがとうB'z!

M2M Everything You Do for PaperSpaceman

一度聴いたら忘れられないキュートな曲。
幼少期見ていた天才てれびくんで、モンキークィーンが和訳ver.でカヴァーしてたなぁ。
あの頃のN○Kってよりテレビは自由だった…

ノルウェーのポップデュオM2Mによるデビュースタジオアルバム『Shades of Purple』は、00年って考えると21年前。
当時3歳だった曲覚えてるって凄いよね。

1999年10月に『ポケモン:ザ・ファースト・ムービー 』サウンドトラックのリード・シングルとしてすでにリリースされていたシングル『Don't Say You Love Me』などなど…意外に日本に縁があるのかも。

Nena 99 Luftballons for PaperSpaceman

大学の頃、社会学の授業でレーガン政権について調べていたらふと思い出した曲。sleeping at last が歌えばこんなに繊細な音色になるんだなぁと。

この曲がヒットしたのは、どこかで不安がっていた東西冷戦時代の緊張を、赤い風船とそれに翻弄される軍隊という比喩で表現したからだろう。

遊びで空に放った99個の風船を何かの敵と間違えた国が、軍隊を出動させて戦争を始めてしまい、結局廃虚だけがこの世に残る、ということを歌っている。
こうした歌を東西冷戦の象徴的存在だった西ドイツのバンドが歌っていたことが強い説得力を生み、それが多くの人に共感を生んだのだと思う。

J. Cole m y . l i f e for PaperSpaceman

約数年の吟遊詩人MODOからKODを経て更なるラップ無双おじさん(プロバスケ選手)になってた今アルバム。

もうベテラン・ラッパーなのに、この必死感というか、自分を証明するのに必死な新人みたいなエネルギーがすごく感じることができる。

この前出たドキュメンタリー・ビデオで『ゲームに慣れて心地の良さを感じてきていた、初心をこのアルバムで取り戻す』的なことも言ってたからかもしれない。

目新しい人もいいけれど、しっかりとしたラップ力には、理性があり品位を感じるのはJ.Coleだからだろうな。

何より21savageとの新曲、a lotの時と同様ソウル系のサンプリング・ビートが凄くお似合いだ。

Howard Jones New Song for PaperSpaceman

ベストヒットUSAで聴いて学生時代にはよく聴いたなぁ。
80年代当時はきっと皆んな聴いていたのだろう…
(生まれてすらいないけど)
電子ピアノのピコピコサウンドと弾むようなリズム。"心の鎖を解き放て!"のあとの"Whoo、hoo、hoo!"も覚えて一緒に歌った。

ハワード曰く、
僕はそのとき工場で働いていたんだ。昼は工場で、夜は演奏する毎日だった。僕の歌を聴いてくれる人たちにこう言いたっかったんだ。きみが本気で望むなら、夢を実現するんだってガッツや決意さえあれば、その夢は叶うんだってこと。

Pat Metheny Group (It's Just) Talk for PaperSpaceman


市場の評価通り、その年のグラミー賞のジャズ部門において、 ”Best Jazz Fusion Performance, Vocal or Instrumental”に輝いている。
同年の受賞作には”Record of the Year”となったポール・サイモン(Paul Simon)の『Graceland』や、U2の『The Joshua Tree』が”Album of the Year”になっている。

ジャズの側から、アルゼンチン音響派、ひいては、ブラジル音楽の中でも特にミナス派にアプローチし、新鮮で透明感溢れる新境地を開拓したのが本アルバムだと言えるだろう。

Common Be (Intro) for PaperSpaceman

1小節のループでも成立するかっこよさ。

BeのキーはB♭メジャーになる。

E♭→DmなのでⅣ→Ⅲm。

なんとも締まりのないコード進行だが、ループし続けるのならこのような着地しないコード進行は使いやすいよう…

2コードのみですが、調性が見えやすいコード進行だと言える。

これだけで良いんだよと言われているような気持ちにるのは自分だけだろうか?

構造がシンプル。ただその分、ビートメイキングやミキシングが大変だが。

2コード、1小節のループのみ。
改めて言う、かっこいい。

Don Henley The Boys Of Summer for PaperSpaceman

最近暑くなってきたな。

この曲はラブソングの歌詞であると同時に、
だれもが年を重ねていき青春時代に別れを告げ、成長していくこと。
アメリカ合衆国の社会について。
の意味も含まれている。
彼らしい。

一世を風靡したロックバンド"Greatful Dead"のファンたちはそのシンボルマーク"Deadhead"のステッカーを中流階級の象徴であるキャデラックに貼って、いろいろな場所で乗り回していた若者。

1985年のNMEのインタビューでドンは、サンディエゴで車を走らせてたときに、ステッカーが貼られたキャデラックの中古車が売られてるのを見たときに、"自分たちの世代が終わったんだ"と思ったそうだ。

Wilma Archer,MF DOOM Last Sniff for PaperSpaceman

官能的ムードが漂う…

傑作『Scarecrow』で話題を呼び、UKソウルの新星でロンドンの才人Wilma Archer。

今曲は、MF DOOMが独白するラウンジーなソフト・ロック『Last Sniff』。

この人の音楽ってなんかエッチでいいんだよなぁ。
本作は、ディープな音楽リファレンスをもとにしながらも、まるでTom MischやFKJをジャズの深海にうずめたようなビタースィートで官能的なムードと抜けのいい絶妙な温度感で編み上げられている。

Santana You Just Don't Care for PaperSpaceman

ラテン・ロックの最高峰カルロス・サンタナ。
コンテンポラリーなR&Bやヒップホップ・テイストを取り入れた、最近の彼も確かにイカす。しかしサンタナと言えば、やはり猛烈な“匂い”を発していた70年代前半をベストとしたい。ラテン・フレイヴァー全開のファンキー・パーカッション、まったりコクのあるヴォーカル、民族的かつ神聖な響きをもつコーラス、そして何よりも、まとわりつくような灼熱のギター・チョーキング。
凄すぎる。

サンタナの音楽は人間の原始的な潜在欲求を呼び起こす効用があると考える。

The Moody Blues Melancholy Man for PaperSpaceman

60年代後半、数多くのアーティスト達がクラシックとの融合を試みる。しかしそれらはそれぞれの予想を遥かに超えた困難な作業で、あらゆるビッグ・ネームが挑戦しては失敗している。
理由は幾つか考えられるが、多くのバンド側がオーケストラの体質を掴み切れなかった点にあるようだ。そんな中で極めて少ない成功を収めたのがこのムーディー・ブルースだ。

バンド内にリーダーを置かない事をデビュー当時から売りにしている彼らだからこそ、バンド以上に大きな組織であるオーケストラとうまく意見調整をし、まとめ上げることのできた名作と言える。54年経った現在でも古さを感じさせる部分はほとんどない。驚異的だ。

CZARFACE,MF DOOM DOOM Unto Others for PaperSpaceman

ウータン・クランのインスペクター・デックと7L&エソテリックのユニット、CZARFACEと故MF DOOMによる新たなジョイント・プロジェクト『Super What?』がドロップ。

最近、辛いことばかりだったがDOOMとのプロジェクトの残りがあったのは幸。

死者の声も生者の声も全てはヒップホップという大きな物語の中に回収されていくんだ、その物語の上で今日もフロアは踊るんだ、レジェンドは偉大だ。

『Looking forward to hearing this. Long live DOOM.』

Tame Impala New Person, Same Old Mistakes for PaperSpaceman

リアーナが『Same Ol’ Mistakes』という曲名でカバーしたことでも知られる一曲。

この楽曲は今までとは毛色が異なり、エレクトロとR&Bに大幅に舵を切り、サイケデリックというジャンルを超越し新たなファンを獲得した。

不思議な事に聴いても聴いても飽きが来るわけでもなく、むしろ聴けば聴くほどケヴィンのサウンドに対する細やかな装飾や計算し尽くされた曲の物語が鮮明に見えてくる。

楽曲の内容に関しては、楽観主義と悲観主義の狭間で、前に進みたい気持ちと同じ場所にとどまりたい気持ちの葛藤が描かれている。

アルバムタイトル『Currents』、まさに”流れ”に身を任せて聴いて欲しい。

Nicki Minaj Chun-Li for PaperSpaceman

ストリートファイターのキャラクター『Chun-Li(チュンリー)』が曲名になっている。
最初の女性ラッパーの中の一人であるNicki自身と最初のビデオゲーム女性ヒロインの一人であるチュンリーを比べているような内容となっている。

Cardi B をはじめとする自身のマネをするラッパーに対してのディストラックでもある。

リリック内にはトランスフォーマーのオプティマス・プライム、バービー人形、X-メンのストーム、キング・コングなどなど、歌詞を追ってみると楽しい内容となっている。

ロゴの文字は日本人アーティストのGUCCIMAZEが担当。

Ty Dolla $ign,Nicki Minaj Expensive (feat. Nicki Minaj) for PaperSpaceman

この曲は、お金が掛かる(金使いが荒い)女性についての曲で、テーマにピッタリのニッキー・ミナージがft.。

元々は『Dream House』という名前のアルバムがリリースされると告知していたが、タイトルが『Featuring Ty Dolla Sign』に変更された。

彼はタイトルの変更について『今まで様々なアーティストの作品に参加してきた彼のシンガーとしての評価、さらに全員が聞くことができる豊富な曲調を表している』と語っている。

The Chemical Brothers Go for PaperSpaceman

イングランド・マンチェスター出身のThe Chemical Brothers。
歌っているのはラッパーのQ-Tipだ。

テクノ・ミュージックで名を馳せたChemical Brothers。
この曲は彼等の曲の中でもかなり取っ付きやすく、エレクトロ・ポップといった響きで、聴いていると思わず身体が動いてしまう。
キャッチーなだけでなく、彼等らしい独特の不穏さもあるところが良い。

MVの監督は、フランス出身のミシェル・ゴンドリー。
Star guitar、Let Forever BeなどのMVも担当。
軍隊や特攻隊を彷彿とさせる内容で、MVのやけに揃った動きは、そんな歌詞も示唆していそう。

TOTO Africa for PaperSpaceman

ある日、この曲は唐突に私の目の前に現れ、私の心を奪った。
あれは真夜中、旅行先のシンガポールの街を走っていたときのことだ。私はタクシーの後部座席に座っていた。それは暑い夏の日で、楽しい仲間たちと楽しいひとときを過ごした私は、ビールで酔っていた。すなわち私は、この80年代のヒットソングに魅了されるための準備が充分に整っていたわけだ。この曲の嘘偽りないメランコリーが、人生を彩る完璧なサウンドトラックとなった。

『アフリカ』はただの曲ではない、感情だ。
ベタでエモーショナルな曲への、皮肉ゼロの純粋な愛が溢れている。
これを聴くと、自分は何でもできるような気がする。

Enigma Push The Limits for PaperSpaceman

90年代の音楽シーンの方向性を導いたかのようなエグニマ。サウンドはグレゴリオ聖歌をヒップホップのグラウンド・ビートに乗せ、この10年間の音楽の底流となったヒーリング・サウンドの明確な萌芽だった。
00年。ヒーリング、アンビエント、ニュー・エイジ、ハウス、プログレッシブ、さらにはクラシックへと拡がるこのミハエルによる新たな試みが、今4枚目のアルバムで、エニグマにとっての新世紀への脱皮は、その謎を確信にまで高めるような形でもたらされた。
放浪感のあったこれまでの3枚の作品から、大きくプログレ色を強めた形が選ばれてる。
無意識にそのサウンドが胸の奥にしみこんでいく点は従来までといささかの違いもない。

Yes Fly from Here, Pt. I: We Can Fly for PaperSpaceman

70年代末のアンダーソン初回脱退劇のあとのイエス&バグルス合体劇。
それがもたらした80年のアルバム『ドラマ』。

本作はそれから30年の時空を経て、アンダーソンの2回目の離脱後、このまま最終離脱ともなるかもの円熟イエスに生じた人間劇の後に計画され、発売となったアルバム。
あたかもデジャヴ現象のように、『ドラマ』のバンド再結成の幻想が沸き起こったかのごとき音形成にきこえてくる。

タイトルにもなっている組曲は、バグルスの2人が加入したアルバム『ドラマ』の頃に出来上がっていた『We Can Fly From Here』という曲が元となったもので、アルバムには収録されずライブでのみ演奏された。

Kavinsky Nightcall for PaperSpaceman

彼の制作スタイルは、1980年代のエレクトロポップ映画のサウンドトラックを連想させる。

今作は、フレンチならではの音楽性で作り込まれた極上のエレクトロ・ポップ・チューンになっている、

86年にテスタロッサをクラッシュさせた後、彼は自分の電子音楽を作るために06年にゾンビとして再登場したということ。
歌は彼の物語を伝える助けになる。
インタビューで、『彼のガールフレンドの家に行って、私は同じではないと言うゾンビの男についてで、私たちは話をする必要があります』と、すでに彼女の人生を進めているクラッシュの後に彼のガールフレンドを見つけるために戻って言及している内容設定。

Keith Emerson Knife-Edge - 2012 Remastered Version for PaperSpaceman

ELPの曲は、純然たるオリジナル曲、オリジナルではあるけど、クラシックやジャズから一部引用した曲、一曲丸ごとカバーし、アレンジを施した曲に分かれる。
ELPの特殊な個性はその引用の多さがハンパないことにある。それは実質的リーダーである故キース・エマーソンの資質からくるものである。

ベースが刻むリフはハードロックぽいが、実は原曲(ヤナーチェクのシンフォニエッタ)では、ブラス・セクションが奏でているもの。間奏では、唐突にバッハのフランス組曲第1番が登場するが、これはグレッグのリクエストによるものだそうだ。

余談で、ヤナーチェクは19世紀のチェコの作曲家。

Kendrick Lamar DUCKWORTH. for PaperSpaceman

このアルバムはとてもハイコンテクストであり、一聴しただけでは彼が本当に伝えたいことがわからないと感じる。

ラストを飾る『DUCKWORTH.』は、アンソニーがもし「チキン事件」でダッキーを殺していたら、TDEは生まれていなければ、父親を失ったケンドリックは偉大なラッパーとして育っていなかっただろう。この偶然の積み重ねにより、実現したことなのである。
って話は有名だよね。

『DUCKWORTH.』ではケンドリックのラップで最後に銃撃されるが、逆再生サウンドが入り、アルバムのイントロ『BLOOD.』の最初の台詞が出てくる。
まさに走馬灯。

J. Cole,TLC Crooked Smile (feat. TLC) for PaperSpaceman

デトロイト警察の特殊部隊は、殺人事件の捜査で民家を家宅捜索。この際、家の中にいたアイヤナ・ジョーンズ(7)に警察官の撃った銃弾が当たり、搬送先の病院で死亡した。

10年に起きた実際の事件である。

Crooked
意味:ゆがんだ、傾いた、屈折した

今回、J. Coleは全体的な流れとして
Crooked Smileを
“悪評高い自身の歯並びの悪い笑顔” と
“外見に自信を持てないでいる女の子のゆがんだ笑顔”
に落とし込んでおり、TLCのUnprettyな曲だと、翻訳をしない人は思うだろう。

ファイナルバースでCrookedを『ゆがんだアメリカ』に呼応させる。
そこでの韻の踏み方も秀逸…

N.E.R.D,Rihanna,Pharrell Williams Lemon for PaperSpaceman

ファレル・ウィリアムス率いるN.E.R.Dの7年ぶりとなるアルバムはセルフタイトルの『誰も本当の意味では死なない』というグループ名を掲げた。
リアーナ他、ケンドリック・ラマー、M.I.A.、エド・シーラン、アンドレ3000、グッチ・メイン、フューチャー、ワーレイなど、錚々たる顔ぶれの豪華ゲスト陣が参加した話題の一枚。

スキンヘッドの女性ダンサーによるパフォーマンスが披露されたミュージック・ビデオも話題で、『レモン・ダンス・チャレンジ』として、世界中でダンス映像がSNSに投稿された。

この年のフジ・ロックも最高だったね。

Billy Cobb The Barg'n-Mart for PaperSpaceman

WeezerよりもWeezerっぽい!?世界をザワつかせた究極のオマージュ作品『Zerwee』。

初期のウィーザー大好きボーイことBilly Cobbが去年リリースした『Zerwee』に続いて『Zeewee, Pt.2』をリリース。笑
好きな人は分かると思いますが、めちゃくちゃピンカートンですねこれは。
曲調もかなり寄せまくってるので聴いてみてくださいな。

Zerweeのまさかの新譜と本家のピンカートンのことを考えながら、隠れてしまったエモの超名盤にして超名ジャケットを思い出す…
結局、彼らは変態レベルのファンなんですね。

Sophia Black fire for PaperSpaceman

アメリカはLA出身で95年生まれの彼女は、アメリカ人の父親と日本人の母親を持ち、両親ともにミュージシャンだった事から幼少期からStevie WonderやBjork、Kraftwerkなどあらゆる音楽を聴きてたらしく、英語、フランス語、日本語のトライリンガル。

現代的なポップでアンビエントなエレクトリック・ソウルなトラックにレイドバックしたトラックの上にSophiaの透明感溢れる歌声が非常に良い。

Lil Yachtyとのシングル『iSpy』が大ヒットしたKyleとも仲が良いらしく、不思議な日本語使いコーラスが癖になる、『Ikuyo』でもft.してる。

Run The Jewels,Zack De La Rocha Close Your Eyes (And Count To Fuck) for PaperSpaceman

NWAやパブリックエネミーがブームボックス(特大サイズのラジカセ)のスピーカーを激しく振動させていた頃や、下半身を直撃する下世話な重低音とチープな808ビートが勃興した頃のアトランタのヒップホップを知る人には最高のスローバッグだし、自虐的で内向き、傷付きやすく、繊細でクラウディでチルな空気とR&Bやエモラップに頭までどっぷりと浸かったニューエイジを巨大なハードトップクーペに無理やり押し込み、銃弾が飛び交う市街戦に連れ出すような強力なボトムシットだ。

Dinosaur Jr. The Wagon - 2019 Remaster for PaperSpaceman

ティーンエージャー達ってのは、自分をできるだけ"大人"のように見せたがる。

威勢を張ってね…

うまくもないタバコを吸ったり、ビールを飲んだり、それがキッズ達が思うクールなんだろう。

だからこの少女もタバコを口に咥えながら、ビーチを歩き回っていたんだろう。

特に目的もなくさ…