とんでもない曲が出てきた。と、思った。
YouTubeに上がっていたライブ映像を見て、そのカッコよさにぶったまげた。
機械音声に似せたようなikuraのナレーションから、力強いサウンドともに始まるラップ。
「天才的なアイドル様」の歌詞とともにikuraがポーズをとり、荘厳なコーラスとともにバズーカが空を舞う。
曲の2面的な構成がアイドルの虚と実を表している
人称の切り替わりがスムーズで、原作小説を読むことでそれに気づかされる
所々に見える原作要素は言わずもがな
日本中に、世界中に名を轟かせた絶対的キラーチューン
某ラジオ番組邦楽ランキング14週連続1位になったのよ!すごくない?!浜崎あゆみ以来の大物アーチストよ(°0°)‼
ついでに昔メモしておいたこの曲についてなのだが…
過剰圧縮されたサウンド、ドラスティックな転調と、少し後追い感が否めないビートチェンジ、三連フロウ、アニメとリンクして奥行きを広げる歌詞、どれもあまりに日本的すぎて気持ち悪い…と言ってしまえばそれまでなのだが、この全てを詰め込んだ感じは、「祭り」に近いのではないかと思う。ドーパミン過剰で、現代的な不健康さと裏返しの高揚感が間違い無くある。
こういうのを好きって言うのに気恥ずかしさがあって、今までは洋楽コンプかなんかかなと思ってたんだけど、そうじゃなくて、こういう曲を聴くこと自体に、現代的な依存性っぽさを感じるからなんだろうな。
いくらさんの、声が裏返る?ところがかわいすぎて何度もリピートしました!歌詞はよくわからないけど、アニメに合わせてるんだろうな〜!YOASOBI天才だな。
何も食べてない
それは内緒
って歌何?と子どもが何度も歌いながら質問して来た。
どうやら、クラスの友達みんな歌ってて気になったらしい。
結構絞り出したけど、結局分からず歌詞を調べたらこの曲だった。
この曲はアニメ『推しの子』効果もあるけど、「歌ってみた」「踊ってみた」、英語詞Ver.のリリースなど徹底的なプロモーションを行い、日本人初のグローバルチャートNo.1を記録した。
年始にAyaseが「今年は明確に明瞭に、勝ちにいく」と述べていただけに本気だっただろう。
打倒K-POPなだけに良いとこ取りした曲調と戦法が功を奏したな。
#FavoriteYOASOBI
ついつい、「お星様の引き立て役Bです」って口ずさみたくなりたくなる曲。
その後の怖いエフェクトを真似しようとして、サランラップを口に当ててやってみたら呼吸困難になりそうでした。
曲単体で聴くか、原作小説やアニメ第一話を踏まえた上で聴くかで評価が真っ二つになりそうなほどYOASOBIとしては意表を突いてきた曲だと思う
タイアップソングとしては120点の出来で「愛してる」
追記:
piaproで公開されてるインスト音源(※なんと無料でDLできちまうんだ)も聴いたら、ちょうどプレビュー部分の2番サビのうりゃおい!思いっきり聞こえまくりで笑う
いつもじゃ聴くことのないテイストの音や歌い方に意識引かれがちだけどちゃんと最後にはちゃんとYOASOBIの曲だ……ってなるのがAyase氏のすごいとこだな……感服
YOASOBIは、物語から曲を作るユニットなので曲だけを聞いて「歌詞が意味わからん」とか「取り入れすぎ」とかいう前に原作の漫画を読むかアニメを見るかしてみてほしい。そしたらこの曲の完成度の高さがわかる。
てかいつもと雰囲気違う は原作の物語によってスタイルを変えるユニットだと勝手に思ってるので良い事。
推しの子を表現する曲として アイを象徴する曲として完璧。歌詞も突拍子もないジャンル採り入れも。
個人的には特に賛美歌みたいなコーラスがアイドル信仰の狂気を感じで好き。
Ayaseさんはマキシマムザホルモンフォロワーなので、今回の曲は特にそれが感じられて良かった。絶え間なくジャンルが変わる