The Sundaysの全3作を一気に聴きました。それぞれ絶妙に趣きが異なる名盤だと思いますが、今日はこの1st(90年作)の気分です。
性急な危なっかしさがすごくいいですね。爽やかなギターなのに心が晴れきってはいないということが、スカスカな演奏や、自分のエネルギーを制御し切れず声を放っているかのようなボーカルから伝わってくる感じがします。素敵なメロディとグルーヴから感じる心地よさも何だか刹那的にも思えてくる。
The Sundaysの3枚目(97年作)。疲れた身でも自然に聴けてしまうので、彼らしか勝たんという最近の具合です。
Suchmosのように3枚目で未知の領域に突っ込みつつ活動休止、とは真逆で美しい成熟曲線を描いて静的な完成に至ったラストアルバム。月が満ちるジャケも正にバンドの状態を示したものです。
ひたすらにいい曲、いい歌、いいギターを堪能できるプレーンな感じが広く永く愛されるだろうと思います。月光浴の効用は知りませんが、たぶん自律神経正常化なはずで、この作品もそうです。秋の夜長に聴くといいんでしょうね。