RH Factorの活動でも知られるトランペッターのクインテットアルバム(2008年)。
ジャズをソウル、ファンク、ヒップホップと結びつけた、ネオソウル最大の功労者だと思っているけれど、本作では彼が元来持つストレート・アヘッドなジャズを突き詰めた。
オリジナルとカバーがバランスよくまとめ上げられた名盤だけど、Weldon Irvineのグルーヴィなジャズ・ファンクであるこの曲をRoyは端正かつエモーショナルにカバー。
クインテット・バンドならではのダイナミックで重厚なアンサンブルが聴きどころではあるが、やはりRoyの熱く唸りを上げるブロウが素晴らしい。
最高のジャズマンだったと思う。