最近自分の身の周りにたくさんの事が起きていて心の整理がつくことが出来ずにいる、まさにこの曲のような感情の乗り物酔いそのものだ。
その感情の大部分を占めるのが好きな人との別れだったり、自分のうつ病や元からの持病から来る負の感情なんだけど。
しばらくこの症状は治まりそうにないな。
フィービーはライアンアダムスと付き合っていたみたいでその事を歌っているのでは?と言われています。
このライアンアダムス、フジロックのステージに立った時に大雨と雷が鳴り響き、遅延した上に俺らオーディエンスに悪態をつけ、演奏を止め、罵り開始15分くらいでギターを捨ててステージを降りるという、暴挙をしでかした男なんですね。
バックで演奏していたミュージシャンがあたふたしていて。
フィールドオブヘブンにて、スタッフに詰め寄る友達や外人がブチ切れてるのを尻目に、濡れたタバコに火をつけようとライターをこすっていたのをこの曲を聴くと思い出しますw。
この曲は本当に好きです。
LAの女性SSW、フィービー・ブリジャーズ。
彼女周辺のアーティスト同士の連帯感というか、認め合うことでシーンの再復興ともいうべきスピリットはもはやインディー・ロックの枠組みを越える。
出音一発目の気だるいlo-fiなサウンド。そして彼女の静かなボーカルは、なぜだかずっと聴いていたい不思議な魅力があり、病みつきになるから危ない。
ライブ映像でのダンエレクトロのギターもクール!
Phoebe Bridgersの1stアルバム『Stranger in the Alps』を聴いた。デビューアルバムながら高い評価を受けたらしい。囁くボーカルが超好み。全体的にしっとりしていて雨の日に似合う感じ。
パッと見は不気味なジャケットだけど、よく見ると可愛い。
この曲はビートがとても気持ちいい。ギターの出方も良い塩梅。タイトルが「乗り物酔い」ということを知ってから聴くと、また違った感じに聴こえてくる。