グリーン・デイの14枚目のアルバム『Saviors』は、多くのファンが待ち望んだ原点回帰と円熟味が見事に融合した傑作です。
プロデューサーにロブ・キャヴァロを再び迎え、『ドゥーキー』や『アメリカン・イディオット』を彷彿とさせるエネルギッシュなパンク・サウンドが全編を貫いています。
先行シングル「The American Dream Is Killing Me」に代表される現代社会への痛烈な風刺は健在で、彼ららしい反骨精神が光ります。
一方で、パワーポップ調の軽快な曲や、心に響くアコースティックなバラードも収録されており、バンドの音楽的な引き出しの多さを示しています。