一つ前に投稿したBraxton CookとともにChristcian Scottのバンドメンバーとしての活動歴のあるジャズ・ベーシストの2020年初作。
JTNC的なコンテンポラリーなジャズ作品で、空間を感じさせるアンビエントなサウンドデザインには強い個性は無いが、微睡むような心地良さ。
この曲は太くしなやかなベースが瞑想を促し、2本のサックスが濃霧から立ち上るように断片的なフレーズを鳴らす。
曖昧模糊としたトリッピーなサウンド・スケープだが、ドラムは手数が多くアグレッシブで聴き手を現実に引き戻す役割を果たしている。
ベーシストとして以上に、作曲家として多彩な表情を見せるアルバムだ。