#TSUTAYAこれは聴いておきたい不滅の名盤
#RollingStone誌が選ぶ歴代最高のアルバム500選2020Ver.
80位:Sex Pistols『Never Mind the Bollocks Here’s the Sex Pistols』(1977)
パンクを知るには外せない金字塔的一枚。
Sex Pistolsとしては最初で最後のオリジナルアルバム、邦題は『勝手にしやがれ!!!』だ。
高校の時に組んでたバンドメンバーのベースがシド・ヴィシャスが好きで部屋にポスター貼ってたよ。
全然真面目なやつやったけど。
1番最初ならこれかなと思って。
ゆずやポルノを聴いて育った中学生時代に友人のSNSに載っていたピストルズのYouTubeのライブ映像を見て、こんな破滅的なバンドがあるのかと衝撃を受けた。そこから継続して聴くことはなかったけれど、環境がガラッと変わり上手くいかなくなった高校入学時の登下校の電車の中でまた聴き始めた。その時は勇気づける意味で聴いてたけれど、環境に順応出来ない自分やその環境への苛立ちや反抗も入ってたなと思う。そこからなんだかんだでパンクロックが好きになっている!!
パンクの代表曲ですよね。ピストルズは曲もそうだけど、ファッション、歌い方、話し方、態度、ビジネス、破滅、老い…パンクの生き方全てが詰まってる。まさにお手本笑
ブルーハーツの方もピストルズは完璧だと言ってたのをインタビューで読んだことあったなぁ。
ボーカルのジョンライドンはインタビュー読んでても、ホント賢い人で、どんな騒ぎもわかってやってた感がある人。でもなんか全然悪い人じゃないんだよね。どこか根っこはすごくいい人なんだろうなってことが伝わってくる。愛妻家だしね。
ギターの人は悪そうやね笑
12/1【バブリーニュース】
1976年のこの日にセックスピストルズが、ロンドンの地方テレビのトゥデイ番組に、クイーンの土壇場での代役として出演し、ホストのビル・グランディに罵倒された後、彼らは「ファック」という言葉を含めて繰り返し連発し、敏感な視聴者に衝撃を与えました。
まだこの曲をリリースして間もない頃のイケイケ全盛期だから仕方ない(笑)
その衝撃的なシーンはこちら↓↓
https://youtu.be/LtHPhVhJ7Rs
初めてのバンドで初めて合わせたのがコレ。
俺がシド・ヴィシャスだ。
ジャズベだったけど。
陰キャが集まってSex Pistolsをやっているという地獄絵図を想像できるだろうか。
さぞかしきつい絵面だったことであろう。
簡単で初心者混じっていてもできる曲だったからね。
これ以上適切な曲がなかったんだ。
音楽に見た目は関係ない?
そんなことはないって、この人たち見ればわかるでしょう。
小学生の音楽の教科書に入れるべきだ。
初めて聞いた時、14歳の時、夜眠れなかった。
教室という箱にいて、当時はアイフォン もない時代。
社会の情報から遮断されたおれに、ジョンライドンはこう言った。アナーキー。そう、人生で道を外さなかったのはこの曲のおかげ。シビれるくらい下手な演奏に、中学生のおれは、初めて世界を見たいと希望が湧いた。ギターはスリーコードで充分だ。大事なのはおれ次第。