ファースト、セカンドが最高だった鬼才ファンカーVan Hunt。
ブルーノートからリリース予定だった『Popular』が発売中止という憂き目に合い、その後自主制作で本盤をリリースしたのが2011年。
再生したCDを間違えたかと錯覚するようなガレージロック・ナンバーから始まる本盤は、まるでPrinceの『Around〜』の2010年代版とも言いたくなるような極彩色の音楽絵巻。
ストレートなロックからパンク、既存路線の濃厚ファンク、ニューウェーブ、さらにはトリップホップまで飲み込んだ奇抜さが光る。
そんな中でこの曲は最もオーセンティックなソウル・バラード。無垢な美メロに心絆される名曲。