日本レコード協会 (2025) は音楽ユーザーを「有料聴取層」、「無料聴取層」、「無料聴取層(既知楽曲のみ)」、「無関心層」の四つに分類している。
これによると無料聴取層の合計は27.7%であり、有料聴取層の25.9%を僅かに上回っている。 なお、無関心層は年々増えており、全体の4割を超えている。
論点をまとめると、次のようになる。 現在の音楽市場は、スーパーファンが支える一方でフリーライダーを許容し、コミュニケーション志向をそなえた積極的な音楽ファンと無関心層を生み出している。
『音楽社会学 統計データで読む現代人と音楽』(新曜社,2026)