深く大らかな海を思わせるヴァリトン・ボイスが素晴らしいジャズ・シンガーGregory Porterの2014年作。
名門ブルー・ノート移籍後の1作目。
オーセンティックなジャズを基調にした染み入るようなバラードが中核を成しているけれど、ネオソウル的なヒップなR&B、Marvin Gayeからの影響を受けたようなニューソウル風味まで、意外と懐が深い。
この曲はアルバムのアクセントに寄与するファンキー・ジャズ。
重厚なドラムス&ベース、リズミカルに躍動するピアノとファンキーなオルガンとホーン。
端正にまとまったアンサンブルを従えたコクのある艶声がやはり素晴らしい。