これで1,000回目の投稿みたいです。chooningを始めて1年半弱でここまで投稿するとは思いませんでした。音楽を聴くのが一層楽しくなりました。
さて、数多ある"千のナイフ"の中でも個人的にはこれが一番。オリジナルから僅か数年で本人がここまで解体・再構築するってよく考えたら結構過激です。なので、色んなアレンジやカバーもここでの衝撃度には及ばないと思います。
リズムの音のせいか、このアルバムの中でも一番モダンな音に聴こえて、仄暗いクールさが一層輝いています。暗いけど乾いていて、攻めてるけどエキセントリック過ぎないというバランスも良し。
ここまで音を汚しても立ち昇るメロディの強さは名曲の証です。