KaytranadaとラッパーAmineのコラボ作。ラップとトラックのバランスがどちらかに偏ることなく、互いにリスペクトしていることが伝わってくる。特にこの曲での両者の息の合いっぷりがよかった。サンプルをぶったぎった中に切り込むラップがめちゃかっこいい。
ジャケットのような余裕を感じる作品ではあるが、それは音の抜き差しを丁寧に施しているからであり、安易な作品ではない。Kaytranadaの1stで感じたヤバさは随所の中毒性に隠れていると思われる。