Isik Kuralの来月の新作に向けて前作を反復中です。フカフカの布団みたいな作品です。心地良いアンビエントは数あれど、本作のように安心感を得られる作品は滅多にありません。
即興的にシンセを鳴らす中で得られたフレーズをループさせ、そこから歌を発見するような作りですが、産まれたてホヤホヤな歌のピュアさがとにかく尊いです。そしてすべての音が柔らかい陽射しの下で歌っています。
スナップショットのような掌編ばかりで、それぞれの手触りの微妙な違いも耳を心地よくくすぐってくれます。
自分にとっては無限に絶賛できる作品なのですが、この辺で今回はやめときます。
Isik Kuralの新曲。私はこの人の音楽がめちゃめちゃ好きで、この曲も最高です。上半期ベストはこれにしちゃいますね。
慎ましさの極みで、静かに鳴らした音に他の音が呼応する自然な交歓があります。それぞれのピュアな音を味わいつつも、音が重なる喜びも感じられる絶妙な隙間が良いです。今にも消えてしまいそうな繊細な歌もますますマジカルで素晴らしいです。
Isik kuralの初作(21年作)。22年は彼ばかり聴き、昨年の北航平を挟んで、今年はまた彼ばかり聴いているというアンビエント聴取歴です。
習作感はありますが、柔らかくアナログな音が醸す温かな作風はほぼ確立されているので安らぎます。根がポップだなあ思います。
"After a Swim"という曲名にぴったりの、時間が静止した微睡みの空間が現れています。neco眠るの"プール後の授業"という曲もありますが、そういう感覚を抽出して表現する姿勢が、なんというか信頼できます。今の私の語彙だと"庶民感覚"という雑な言葉しか持ち合わせていません…ローアングル的な素晴らしさなのです。