Brainfeederのイデオロギーは何処にあるかというと、「ジャンルとジャンルの間を作る」ことにあると個人的に思っている。
ジャズとエレクトロニックの間、クラシックとビートミュージックの間、ヒップホップとアンビエントの間…
このDorian Conceptの曲も正しくそうした音楽で、手弾きによるエレクトロビートという矛盾したような作法によって作られた即興的・肉体的な躍動感を伴った強烈なサウンドが非常に刺激的。
紛れもないビートミュージックである一方で、まるでジャズのセッションのようなラフで揺らぎのある不安定なスリルが新鮮な聴感をもたらしてくれる。
ジャズ視点でも楽しめるエレクトロ。