#RollingStone誌が選ぶ歴代最高のアルバム500選2020Ver.
216位:Elliott Smith『Either/Or』(1997)
2003年に34歳の若さでこの世を去ったエリオット・スミス。
このアルバムで孤高のSSWなことが証明された。
アルバムラスト曲の『Say Yes』は胸に響いて涙腺が刺激される。
グッドウィルハンティング。めちゃくちゃ良い映画だったし、流れるとは知らずにこの曲流れた時は、涙腺崩壊した。
個人的に、Elliot SmithはNick Drakeの系譜を辿るSSWだと思っていて、その連なりを今はBon Iverが担ってるんじゃないかな〜と思ってます。
Sly Stoneの後継者であるPrinceがD’angeloに影響を与えたように。
検索するとSAY YESって曲多いんすね笑
エリオットスミスの曲は、聴いてるとなんか言葉もわからないのに、その世界観に没頭してしまう。繊細な歌声もいい。この曲が入ってるアルバム「Either/Or 」はどの曲も良くて一曲目から入り込めます。曲調は内向的な暗いものだったり、ハッピーな感じだったりとジェットコースターのようにアップダウンは激しいです。で最後にたどり着いたこの曲は…ポジティブなんですね笑。締めとしては最高です。
エリオットの書く詩は鬱屈している。この曲もいわゆる典型的なラブ・ソングでありながら、やけにダウナーで暗くヴォーカルもジメジメした感じで聴き終わった後、かなり凹む。内省的な歌詞とサウンド。90年代初頭にここまで自分の「醜」を曝け出したフォークというのも珍しかった。勿論、彼以外にもそういった醜悪な歌詞を書くミュージシャンは結構多かったと思うが、まさかこのアルバムの後でメインストリームにまで進出するとは本人も意図していなかった事だろう。ガス・ヴァン・サント監督の映画に使われた「Miss Misery」といいこの曲といい、エリオットのうらぶれた詩情を感じずにはいられない稀代の名曲だ。
内気で繊細な人ほどはまる曲です。
この曲は映画「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」で取り上げられた曲です。
エリオット・スミス(Elliott Smith)の他の名曲を聞きたい方は、以下のブログをどうぞ。
https://otosab.com/elliott-smith-ranking
アーティストを知って、その後新譜が出なくなって、それ以降のほうがおつきあいが長いという場合もある。
エリオット・スミスの場合はそんな感じ。繊細で、優しくて、暗くて、たまにほのかに明るくて。
YouTube にはライブ映像も勝手にあがってて、曲のイントロミスって [ F**k F**k F**k F**k ... ] って言いながら弾き直してて。映像のなかではよく生きてるんだけどな。
#私を作った曲 34