azukiog

azukiog

rock 'n' roll退屈男。たまに頓珍漢なレビューも書くけどよろしくネ。✌️

Eddie "Cleanhead" Vinson Friday Fish Fry for azukiog

【Songs about the Foods🍜その10】

ENJOY BLACK MUSIC!🎙

これはある意味でジャズのようにも聴こえるが、ブルーノート直系の曲とは違うジャイヴィーさ加減やジャンパーさ加減も残してある秀逸なブルーズなのだ。金曜日に食べる魚のフライにまつわる変な曲。
1947年、MERCURYより発売されたし。

Arthur Williams Chitlins & Hot Sauce for azukiog

【Songs about the Foods🍜その9】

ENJOY BLACK MUSIC!🎙

ソースべちゃべちゃ付けて食べる事はアリか!?。何でも香辛料まぶして食べたなくなるこの季節。少し辛口のスパイシーなブルーズとして傑出しているお得なナンバーとも言える。1998年、FEDRAより発売されたし。

Junior Wells,Buddy Guy Chitlin Con Carne for azukiog

【Songs about the Foods🍜その8】

ENJOY BLACK MUSIC!🎙

チリコンカーン🌮なんてマニアックな食い物の歌をブルーズで歌うなんて!。サイドギターのバディ・ガイの芸達者な奏法が実に良い。南米料理なら任せとけ!ってなファンク・ブルーズのようにも聴こえてくる。
1965年、DELMARKより発売されたし。

Kokomo Arnold Red Beans And Rice for azukiog

【Songs about the Foods🍜その7】

ENJOY BLACK MUSIC!🎙

Red Beans=小豆のこと。要するに赤飯。この闊達なギタープレイは最上級のモノと言える。たまに赤飯って無性に食べたくなるんだよね。(ヨダレ)
1937年、DECCAより発売されたし。

Just Brothers Sliced Tomatoes for azukiog

【Songs about the Foods🍜その6】

ENJOY BLACK MUSIC!🎙

インストではあるけど、トマトをスライス❓といったテーマで進行していく異色のナンバー。トマト🍅はどんな料理にでも合うので是非使用してみたくなる食材だ。腹減ったよー。1966年、LUPINEから発売されたし。

Willie Cobbs Eatin' Dry Onions for azukiog

【Songs about the Foods🍜その5】

ENJOY BLACK MUSIC!🎙

タマネギの薄切り🧅を食べる。この時期、何かと食欲をそそられるのだがやはり秋といったらタマネギっしょ!とファンキーなヴォーカルが宣言しているかのよう。チープでファンクでローファイソウル。
1970年、SOUL BEATから発売されたし。

Dave Bartholomew Shrimp And Gumbo (11-?-55) for azukiog

【Songs about the Foods🍜その4】

ENJOY BLACK MUSIC!🎙

ニューオリンズ・サウンドの裏の帝王によるご飯🍚の曲。さあ、召し上がれ!👍とでも言うのかな?
詳しくは日本語対訳の歌詞をご参照ください。
1955年にIMPERIALから発売されたし。

Four Aces Gumbo for azukiog

【Songs about the Foods🍜その3】

ENJOY BLACK MUSIC!🎙

ガンボ=すなわちオクラ、というやはりアメリカならではのご家庭料理についての曲である。1947年にTRILONから発売された秀逸な食べ物系🍔ブルース。

Buster Benton Spider in My Stew for azukiog

【Songs about the Foods🍜その2】

ENJOY BLACK MUSIC !🎙

シチューの中に蜘蛛が入ってて食欲減退、そんな歌詞。
やるせない黒人歌の雰囲気がプンプンで男臭いヴォーカルが踏んだり蹴ったりなムードを嫌でも煽る。🤣
1973年にSUPREMEから発売されたし。

Happy Johnson & his International Jive Five Chicken Noodle Soup for azukiog

【Songs about the Foods🍜その1】

ENJOY BLACK MUSIC !🎙

食欲の秋ざんす!🤤食べ物ブルーズ特集だよ。

チキンヌードルの歌である。秋は麺系が特に美味しく感じられ、この時期にピッタリな定番曲と言える。ジャイヴィーな雰囲気もまた乙👍
1947年にCOLUMBIAから発売されたし。

Leroy Carr How Long, How Long Blues for azukiog

ブルースの歴史にとっても最重要曲であることには間違いないこのリロイ・カーの曲が出たのは昭和のはじめ。

時代的にはヴォードヴィルで大仰にわが身を嘆く女性
クラシック・ブルースや、それよりあとに開発された田舎の男性シンガーが歌うダウンホーム・ブルース、それらと同時期に市場に出てきたのだから、特に都会人はその新しさ、軽妙洒脱さかげんに驚き、参ったに違いない。すべてのモダン・ブルースはリロイ・カーのこの曲に始まる、と言っても言い過ぎではないだろう。

「夕刻発の列車、出てからもうどのくらい、ベイビーどのくらい?」と去っていった彼女を思うリロイ・カー。カントリー・ブルースとは大きく違う抒情味がある。

Kenji Sawada 時の過ぎゆくままに for azukiog

久世光彦プロデュース、長谷川和彦脚本のTVドラマ『悪魔のようなあいつ』で散々流れるジュリーの代表曲。
三億円事件の犯人を中心にカオスな人間模様を描いたドラマ。藤竜也、若山富三郎、荒木一郎らが挙って出演。

まさしく作詞・阿久悠、作曲・大野克夫による昭和歌謡の定番。

Randy Crawford Look Who's Lonely Now for azukiog

ビル・ラバウンティの秀逸なカヴァー曲。ちなみに邦題は『メランコリーの妙薬』。

当時の質の高いブラコンの旨味が活きた清涼感のあるヴォーカルと艶やかなサックス🎷がスタイリッシュかつ都会的なグルーヴを生み出しておりまさに絶品。

如何にもエレガンス志向な当時のAORの一角を担ったランディ・クロフォードの絶頂期を代表する典型的なシティポであり大人向けのフュージョン・サウンド。

Anri 夏に背を向けて for azukiog

🥵残暑が厳しすぎて早く夏なんかどっかへ行っちまえ!という気持ちになる。杏里の中期シティ・ポップ。

文学的な歌詞とメロディーやコーラスが印象に残る。
夏の海🌊の情景が蘇るブレッド&バターの岩沢ニ美のソングライティングの妙技が光る一曲。🏄‍♂️

Robert Petway Catfish Blues for azukiog

【BLUES 100 Songs One View🎙】

ディープ・ブルーの海、深く泳ぐキャットフィッシュ、そんな自由があったらなぁ〜、という一節でまず思い浮かべるのがこの曲。😉

キャットフィッシュ(アメリカナマズ)は淡水魚だから深い海を泳ぐわけはないのだが、現実的にはありえない別の世界、自由への希求がそんなフレーズを生み出したのかもしれない。ϵ( 'Θ' )϶

マディ・ウォーターズのバージョン「ローリング・ストーン」がロックの世界で決定的なグループ名、また雑誌名としても今も生き続けることもあってナマズ変じて転がる石のいのちの始まりへの興味、洞察はまだまだ尽きることはない・・・・・・。

Bessie Tucker Penitentiary for azukiog

【BLUES 100 Songs One View🎙】

♫監獄、監獄、アーハー、それがわたしの家になるという
なぜってあの人あたしにつれなくしなからなの〜😢

普通の女性シンガーにはありえないような、暴力、ピストル、角材、殺し合いなどがさまざまなフレーズとなって出てくる曲である。

ペニテンシャリー(監獄)という単語を正確には把握しないままペニテンシャーと歌った。そうした南部の農場での殺人は日常的に行われていたと思われ、その場を生きた女が、悲痛なトーンを保ちながら歌い進む。

その歌声は人生のどこにも楽しみなどありはしないと言っているかのようだ・・・・・・。

Brenda Russell Hello People for azukiog

トミー・リピューマ氏プロデュース。AORの埋もれた逸品ですな。むふぅ。🥴🍷

ゴスペル色が薄いだけにポップス・AORの曲調とマッチしている如何にも80’sという印象の強いスムーズなナンバー。明るく能天気な歌詞で健全そのもの!

Guitar Wolf エイジアンエクスプロージョン for azukiog

フンギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッ!!!!!!!!!エイジアアアアアアアアアアアアアア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンンンンッッッッ!!!!!!!!エクスプロオオオオオオジョオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンンンンッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!。ハッキリ言って歌詞が意味不明で何が何だか分からないのだが、爆笑のあまり腹筋がおかしくなるかと思った。IQ低いんじゃねーの?😙

Bread And Butter HOTEL PACIFIC for azukiog

昔はよく江ノ電に乗って江ノ島花火大会を見に行ってたんだが、そんな湘南の爽やかな空気がす〜〜っと流れるような、中性的で伸びやかなヴォーカルが魅力的でもある曲。

編曲は井上鑑。ちょうど寺尾聰の『ルビーの指輪』が大ヒットしてた頃に作られた同趣向のAOR/シティポップ。湘南の海の青い色が鮮やかな想い出となって立ち現れるナンバーに仕上がった。🏖

Buddy Guy,Bonnie Raitt Feels Like Rain (feat. Bonnie Raitt) for azukiog

【お天気🌞歌集その27】

ENJOY BLACK MUSIC !🎙 最後はこの曲。

バディ・ガイの90年代の名演奏が聞けるアルバムより。あのボニー・レイットをフィーチャーした雨降りソング。人生の侘び寂びを謳った激渋ブルーズ、ソウル・ミュージックを特集した【お天気🌞歌集】もこの辺でおしまいです。楽しんで頂けたでしょーか?。では、また晴れの日に☀️。さよ〜なら〜。👋

(選曲・スカンクちかの/ブルース&ソウル・レコーズ)

James Booker Come Rain Or Come Shine - Live for azukiog

【お天気🌞歌集その26】

ENJOY BLACK MUSIC !🎙

すでにレイ・チャールズが歌ってヒットさせた曲をジェームズ・ブッカーがピアノ弾きで巧みにカヴァーしているLive盤。声の伸びが驚異的!。し、しかも…。南部ニューオリンズの熱気に満ちたLive会場の様相がこっちまで伝わってくるような迫真の演奏である。

Ann Peebles I Can't Stand the Rain for azukiog

【お天気🌞歌集その25】

ENJOY BLACK MUSIC !🎙

雨について歌ったR&Bは数多いが、その中でも傑出したナンバーではないかな?。南部の歌姫アン・ピープルズ。Hiサウンド特有のズンドコ・リズムがとても軽快でファンキーな曲。今日も良い一日を。✌️

Bill Withers Ain't No Sunshine for azukiog

【お天気🌞歌集その24】

ENJOY BLACK MUSIC !🎙

ビル・ウィザーズは80年代の名曲「ラブリーデイ」以前は結構シリアスで暗い曲調のものが多い。ジャンル分けが困難な辺りはスティーヴィー・ワンダーと双璧かも知れない。そろそろお天気🌞歌集も後半に差し掛かってきた。ブルーズからソウル・ミュージックへと時代は変わる。

Brook Benton Rainy Night in Georgia for azukiog

【お天気🌞歌集その23】

ENJOY BLACK MUSIC !🎙

この人、日本では全く知名度が無くてぜんぜん人気ないんだけど、とても憂いがあってメロディックなバラードの名曲だと個人的には感じる。ヴォーカルの伸びが良いというか。ストリングスもばっちり決まってて甘く切なくやるせなく…。おセンチな気分に浸れるソウル・ミュージックの隠れた秘宝。🪩

The 5th Dimension Aquarius/Let The Sunshine In (The Flesh Failures) - From the Musical "Hair" for azukiog

【お天気🌞歌集その22】

ENJOY BLACK MUSIC !🎙

昭和のオジサン、オバサン世代が聴いてたソウルなのだが、やはりこの曲も天気についての歌でミュージカル映画『ヘアー』で効果的に使われたことで有名。途中でガラッと転調するメロディーが当時は衝撃的だった(らしい)。

Silas Hogan Dark Clouds Rollin' for azukiog

【お天気🌞歌集その21】

ENJOY BLACK MUSIC !🎙

哀愁漂うハーモニカが魅力的。男のための、むせび泣きのブルーズがここにある。黒い雲がモクモク立ち込める不穏な天気、というか気分を情けないリリックで表現している一級品。憂鬱な気分な時にこそブルーズを!✌️

Lee Dorsey You are My Sunshine for azukiog

【お天気🌞歌集その20】

ENJOY BLACK MUSIC !🎙

ここで少し趣向を変えてニューオリンズ・サウンドへと向かいます。アラン・トゥーサンの卓越したプロデュースとファンキーなリズムの高揚感が、心の中を快晴へと誘う。まさしく燦々と輝くニューオリンズの太陽そのもの。☀️

ここまで強かな希望を感じさせるニューオリンズ・サウンドは彼とファッツ・ドミノくらいなものだろう。
「神曲」とは、このような曲のことを言うのです。😉

Slim Harpo Rainin' in My Heart for azukiog

【お天気🌞歌集その19】

ENJOY BLACK MUSIC !🎙

う〜ん、たまらんですなぁ〜😁。このハーモニカのやるせなさ。曲全体がそれこそ「60’s」って感じで当時のモータウン・ソウル好きにも好意的に受け入れられそうなナンバーになっている。心の中は雨で土砂降りサ。
ブルーズ特有のやるせなさ、情けなさがタップリ詰まっている名曲。♫😆

Irma Thomas It's Raining for azukiog

【お天気🌞歌集その18】

ENJOY BLACK MUSIC!🎙

さっきからやたらと雨の歌がつづく。悪天候のときに聴くブルーズってのもなかなか乙だとは思うが…。🤔
黒人女性歌手による前向きで芯のあるソウルフルなナンバーに仕上がっている曲。激しい雨に打たれながらも、私は唄い続ける!みたいな気概が感じられますネ。😉

Sonny Boy Williamson II Nine Below Zero for azukiog

【お天気🌞歌集その17】

ENJOY BLACK MUSIC !🎙

歌詞の内容が女に振られて気分は零下9℃って…。いくら何でも寒すぎだろ。凍死寸前レベル。🥶
サニー・ボーイ・ウィリアムソンの燻銀のハーモニカテクが堪能できる秀逸な極寒ブルーズがこれ。非モテ男の不甲斐なさ、みっともなさが凝縮されている如何にもブルーズらしい「負」のオーラが滲み出ている曲である。