Average White Bandの中で一番好きなアルバムは間違いなくこれ。1976年リリースの4作目だ。
キレのあるカッティングギターとタイトで軽快なグルーヴ感を特徴とするAWBにおいて、今作はかつてなく重心の低いヘヴィなサウンドが通底する異色作。
凄まじい黒さが渦巻く極太ベースとドラムのコンビネーションが炸裂するイントロがすでに最高。
この時点で傑作間違いなしであるが、ドライでシャープなギター、パーカッシブなブラス、黒くはないが熱いボーカルがそれぞれ斬り込んでくるクールな構成に悶絶。
言い方は悪いが、当時の白人バンドとしては圧倒的にドープでブラックフィーリングに溢れている。