一人暮らしすると気づく、親のありがたさや凄さ。
たまに実家に帰省すると、はりきってご馳走してくれる。親の行動は昔と変わらないのに、見方が子どもの頃とは違うから、感じ方がちがう。昔のように、家族みんなで食卓で食べるご飯はやっぱり味が変わるようだ。「あなたたちの子でよかった」って今になって思うことが増えたな。自分が幸せになることが1番の親孝行なんじゃないかってこの曲を聴くと思うなぁ。
チャットモンチーは数曲しか知らないけど、絶対この曲がチャットモンチーの曲の中で群を抜いて名曲。そんな身勝手な確信をしてしまうほど好きな曲。
"たまに帰ればご馳走 もう子どもじゃないのにね"
この歌詞が本当に刺さる。僕も帰省する度に母が寿司を用意して駅に迎えに来てくれる。「向こうでいいもん食べてないやろ〜」なんて言いながら。
今日母と電話して、それは僕の人生に関わる重要な話で、もう僕は泣きながらの電話だったけど、母は強かった。優しかった。その偉大な母性を痛感してまた泣いて、今この曲を聴いてまた泣いてる。イントロだけで泣いてる。