Apple Musicで『世界中のブラックミュージック』という特集が組まれている。
世界各国で歌われているブラックミュージックのプレイリストなのだが、ブラジルをチョイスした際にこの曲が流れた。
ブラジル音楽界の重鎮で、「トロピカリア」という芸術ムーヴメントを起こしたこともあるミュージシャン、元政治家だ。
とてもテンポの良いご機嫌な曲は、前述のトロピカリアなどの前衛的な音楽が当時の軍事政権に目をつけられ逮捕、その後、ロンドンへ亡命し、数年後に故郷のBahiaに帰って来る道中を歌った曲だ。
ボサノヴァやロックンロールの要素が盛り込まれた名曲だ。
ブラックミュージックの名曲にもっと出会いたい。