酔っ払った仲間に「何か歌って、死にたくなるようなやつ」と言われて、たまたま手元にコード譜があったこの曲を弾き語りをした夜をよく覚えている。今でも、よく眠れますように、救われますようにと思って歌う。
悲しいとき、無理して明るい曲を聞くよりも自分の気持ちに合った曲を聞いたほうがいいと、ラジオで聞いたことがある。
でも、世の中が暗い方向に行きつつあるときに暗い曲ばかり聞こえてくるのもマズい気がする。
音楽に込められた様々な思いを受け取り自分の糧にして、日々を変えていくのが一番いいのかもしれない。
学生時代に聞いたこの曲、音楽で表現されている世界観は自分と全くかけ離れていた。でも、聞くことで自分のどこかが満たされたような気がしたのを覚えている。