モータウンから登場したブルーアイドソウル傑作で2002年リリース。
マルチ・プレイヤーで15種類以上の楽器を駆使し、見事なソウル・サウンドを構築。
この曲はとりわけMarvin Gayeの影響が濃厚なミッド・ソウル。淫靡なファルセットと多重コーラスで作り上げるナイーヴでメロウなプロダクションは非常に緻密で、均整されたリズム隊と渋く黒光りするギターが70年代ソウルの芳香を漂わせる。
その屋台骨の上を軽やかに舞い踊るエレピの音色もまたMarvin Gaye的でグッとくる。
リリースは今作のみで現在の動向は不明。
D'AngeloやMaxwellらと肩を並べられる逸材だったのに勿体無い限りだ。