本当に美しい詞、曲だ。
硬質なサウンドだけれどポップなところもいい。
この曲だけとっても、小山田圭吾は素晴らしいコンポーザーだと言わざるを得ない。
詞の通り、私たちは変化する。景色や環境によって心持ちまでもが。否応なしに。
逆に言えば、そのくらい危ういのがこの世に在るもの全てのさだめだ。
完璧なものも永遠なものもひとつもない。
だから私たちができることは他者を弾劾することではなく、自分や他者の変化を受け入れ、その変化がよいものであることを願うことだけだ。
謝りたいなら謝れば良い、でも、私はそれより彼の曲を聴きたい。
私は彼が作る曲をずっと楽しみにしている。
余り期待してなかったメタのライブは、非常に良かった。ライブを成立させようとしたレオ今井とまりんは、本当に凄いと思う。
けど、
幸宏:体調
小山田:あれ
権藤:あれ庇った
テイ:いつも
ということで、-4されてレクイエムみたいだった。
特に幸宏のボーカルとホルン等のホーンがないのが、致命的に丸みを削って、切迫感のみ提示していた。このバンドの大人の豊穣感がなかった。
未リリースのアルバムの曲と思しきものもあり、いい曲の入ったアルバムで、幸宏の復帰作且つ復活ライブを潰した罪は、限りなく大きくて重い。
これを個人はずっと背負うが、団体は背負わない。
考えさせられることばかりだ
#フジロック
忙しくてバタバタしてて、全然chooning見れてなかったけど、アルバム出ない話は出てるんだろうか。まったくレコード会社の功罪が、こういう時に出るなと思う。
こんなバラバラの人達を繋ぐのには、レコード会社が必要なんだろうし、お金の面で気にしないで音源作れるのはいいんだと思う。
ただ、50過ぎたおっさん達が楽しくバンドやって、音も素晴らしいと思うと、これを潰すのは勿体な過ぎる。
だいたい彼がロクでもないのは、聴いてた人は知ってたわけで、今更感ばかりあるなか、五輪なんかに関わったためにこんなことになるとは。
出すことでの批判とかもわかるけど、そこはレコード会社として守ってほしいところ。
先日、全国学力テストがあった。子供達が「問題と一緒にアンケートみたいなのもあったよ。」と自分達が統計のターゲットである事を知り驚いた様子だった。各科目に対して好きかどうかを答える質問があったらしく、英語が苦手な娘が〝最も好き〟に丸を付けたというから理由を聞けば「先生がな面白いねん。」と言う。毎回出す口癖があって楽しいねん、と真似しながら笑う。そんな理由かよと呆れたものの、先生の人柄が功を奏して授業が好きという子供が他にもいるとしたら、それは対面授業のエッセンスではないかと思った。記憶に残る授業はオンライン授業では得られないかもしれない。環境が意欲に繋がるとしたら先生達、学校に感謝しかない。