80年 1st
確かに1stではあるんですが、既に強烈過ぎる個性を放ちまくっている一枚目
古来からの英国ロックを栄養にメタルのフィルターを通して出力したという音で、
今になって考えると後に無数にサブジャンルが生まれるきっかけであり歴史を変えた一枚と言えるかと
個人的にはパンクスの様な出立ちで、荒っぽい歌唱のPaul Di’Annoの功績は相当大きいと思う
N.W.O.B.H.Mのバンドの中でもアグレッシブで攻撃的な印象がはあったろうし、バックの演奏力の高さとのギャップという意味でも初期の2枚は格別
(スラッシュやデスメタル勢がベストに挙げるのは大体最初の2枚な印象)
#メタル入門
今日は6/9、ロックの日ということで、ロックバンドの名簿があれば恐らく一番に来るであろう、アイアン・メイデンの曲を投稿。
HR/HMは全然詳しくなくて、正直そこまで好きではないけれど、初期のアイアン・メイデンは好きだな。草野マサムネも初期のポール・ディアノ期が好きって言ってたし。特に1stアルバムは良い。スッキリしない日にふと聴きたくなってしまう。
パンクの攻撃性とプログレッシブ・ロックの芸術性。メタリックで重厚なサウンドに封じ込め、新世代ヘヴィ・メタルの到来を告げた記念すべきデビュー・アルバム。
まずリフの前面攻撃、そして何よりスピードがあり、あとはPAをぶっ飛ばすほどのエネルギーだ。Iron Maidenはオリジナリティの強いグループだから、あのバンドに似ていることがこのバンドに似ているなんてことは決してない。
彼らはライヴ・パフォーマンスと同じレベルのエナジーをアルバムに昇華させてしまった。インストゥメンタルに比重を置く、80年代最もセンセーショナルなグループ、それがIron Maidenだ。