ベストテンで長期にわたりNo.1だった
子供の頃は退屈に思えたけど、
それでも魅力的な風貌と声だった
今大人になって聴くとやはり、名曲
秋から冬の空気感と、やるせない別れが
ビシビシと伝わってくる
#シティポップの基本がこの100枚でわかる!
寺尾聰『Reflections』(1981)
映画界の名優、寺尾聰のミリオンヒットした代表曲。
その年のレコ大をはじめ、数多くの賞を総ナメ。
『ザ・ベストテン』では12週連続1位の快挙となった。
今でもテレビで起用されることもあってか、若い世代も知っている人が多いだろう。
曇りガラスを目にすると、たまにこの曲浮かぶ程の影響力。
でもルビー見てもこの曲思い浮かばんな。
ミュージックマガジン最新号(2021年8月号)の特集『昭和歌謡ベスト・ソングス100[1980年代編]』で貫禄の1位。
当時小学生でしたが、お小遣い貯めて初めて買ったフルアルバムは寺尾聰さんの『Reflections』でした。
CKB横山剣さんによるカバーもいいけど、改めてオリジナルの凄さを再確認。作曲=寺尾聰、作詞=松本隆、編曲=井上鑑の制作陣も凄いが、今剛さん、林立夫さん、マイク・ダンさんなどの参加プレイヤーも実力派。
今聴いてもカッコいい。
カバーがきっかけで改めて良さに気づく。
原曲の良さもカバーしたミュージシャンの良さも。