載せろと言われた気がした
Spotify今週のおすすめで出てきた曲。こういう、遠い昔さんざん聴き倒した曲は、よほどのことがない限り自分でわざわざ再生したりしないので、おすすめ機能様々である。久しぶりに聴いたけど、やっぱりいい曲。
みどりの日にこじつけ"Green Flower Street"を投稿しようかと思ったが、最後のこの曲の素晴らしさに負けてしまった。
本作(82年作)が良いのはその軽さ。Steely Dan時代の求道的な緊張感も文句無しだが、究極の洗練のベクトルを少し軽やかさに向けた浮遊感は最早スペイシー。
そして、この曲ではその洗練を綻ばせる(ある意味ではあざとい)術すら見せてくれる。実際、この曲の本人は何だか楽しそうに歌い、キーボードソロも弾いている。この曲のほんの少しの青さが、本作のコンセプトである「彼の少年時代」にリアリティをもたらしているかも。とかそんなことを考えなくても楽しめる点が何よりポップだ。
Rain Song#11 20210513
いや〜このアルバム聴きまくった人も
多いのではないでしょうか。
聴きまくった後は
大人への階段を
一歩登ったような気持ちになりましたね。
曲数は少なめで
最後を飾るのがこの曲です。
それにしても雨の中を歩く歌の多いこと(桃)