アルバム『POP VIRUS』で最も聴いたであろう曲。
なぜ子を持つ親の気持ちが歌えるのか。
受け取り方にもよるが、
何もないおれがこいつに生かされているんだ感。
みんな寝静まった真夜中にここまできて身につけたものを思い出して空虚になり静かに感謝を捧げてるような曲。
POP VIRUSで、たぶん1番聴いてる。
愛と対峙した瞬間の複雑な感情は、空虚に満たされるとでもいうべき、不存在という1つの確かな存在?
1サビの非常に気持ちいいタイミングにチーチーと配された打ち込みのオープンハイハットが、それっきり二度と同じように響くことがなかったり、Family Song・Hello Songという、メッセージ性の強い有機的な楽曲たちの間に(しかもわざとらしく語尾(ng)を合わせて)並べられていたり。
愛を手に入れたとき、Nothingもまたそこにある?