Chooning

#ソニックユースのオリジナルアルバム全部聴く

  • #ソニックユースのオリジナルアルバム全部聴く 15th『The Eternal』(2009) 遂にラストだー。 期せずして最後となったアルバム。インディーレーベルに戻ってのリリースで、ペイヴメントのベーシストが参加。 前2作に欠けていた攻撃性が戻ってきた。ノイジーなギターもキャッチーさも切なさも押さえた、包括的な一枚。キャリアの長さ故の技が光ってるけど、若々しいエネルギーが感じられる、優れたラストアルバム。 いやー楽しかったー。これだけアルバムを出していて、決定的な駄作がないのはすごいし、音楽性の変遷を辿るの面白かった。他のキャリア長いアーティストでも全アルバム聴くのやってみたいな。
    yamashitac
  • #ソニックユースのオリジナルアルバム全部聴く 14th『Rather Ripped』(2006) ジムオルークが離脱して初のアルバム。 ブロンディの『Parallel Lines』を意識したらしい。聴きやすさって点でか?よくわからんけど。 かなりストレートな内容。前作にも増して実験性は薄く、クリアなサウンドのギターロックが聴ける。これまでのソニックユースのポップな部分の粋を集めたような一枚。それ故に、やっぱり彼らの作品としては妙な感じがするけど、前衛的な表現で名を馳せてきたアーティストがこういう作品も出せるのって立派よね〜。 いよいよ明日でラストですー。
    yamashitac
  • #ソニックユースのオリジナルアルバム全部聴く 13th『Sonic Nurse』(2004) 比較的ストレートなギターロック。実験性は抑えめで、まあまあ聴きやすい。強いて言うなら『Dirty』に近い。まあ『Dirty』よりもギターの絡み合いという部分にフォーカスしてる印象。ジムオルークの貢献度が高かったりするのか? 結構整然とした小気味いいサウンドが鳴っていて、ソニックユースの作品としては多少違和感があるけど好き。でもどういう訳か、キムのヴォーカルが少しミスマッチな気も。逆にサーストンのヴォーカルはかなり映えている。
    yamashitac
  • #ソニックユースのオリジナルアルバム全部聴く 12th『Murray Street』(2002) なんだこの聴きやすさは…?! 前作とのギャップに驚く。 基本優しく渋い雰囲気。SSWかよっていうようなテンション。ノイジーなサウンドも鳴っているには鳴っているけど、絶妙な奥行きや広がりを見せている。 独特なポップセンスと実験性を融和させる、というのはこれまでのアルバムでもやっていたけど、こういう角度のそれは新鮮だな。部分部分で多少ジャズっぽく聴こえる気がするんだけど何故。
    yamashitac
  • #ソニックユースのオリジナルアルバム全部聴く 11th『NYC Ghosts & Flowers』(2000) ピッチフォークで10点と0点のスコアを両方もらったバンドはソニックユースだけらしい。これが0点つけられたやつ。ジムオルークが初参加。 ギターやペダルが盗まれて古い機材を使うことになったため、音に変化が出たそう。かなり抽象的というか、これまたとても実験的。緊迫感はあるけど無機質な雰囲気で不気味。フリージャズっぽい要素も。 こういう難解な作品を締まりのない思わせぶりなものと見るのも分かりますけどね(ピッチは多分そう見てる) 、0点はおかしいよ!
    yamashitac
  • #ソニックユースのオリジナルアルバム全部聴く 10th『A Thousand Leaves』(1998) 落ち着いた冷たいテンション。スローテンポの曲が多く、ギターのクリーンな音色と相まってなんだか切ない。ノイジーなギターがけたたましく鳴る所ももちろんある。ポストロックっぽい。 前作と比べると聴きやすいかなとも思ったけど、どことなくサイケで深淵な雰囲気がちょっと怖いぞ。後半なんか特に。 なんか異質な感じしますねこれ。あとキムの歌の表現力の止まらない向上。自伝も買ったよ。おっかないな、やべえ事書いてありそう…。
    yamashitac
  • #ソニックユースのオリジナルアルバム全部聴く 9th『Washing Machine』(1995) これまた傑作。 インディーズ期のようなカオティックなギターや独特なサウンドが、一応は楽曲としての体を成したフォーマットにうまく組み込まれている。で、幾度も全然ポップソング的じゃない展開へ。メジャーレーベルから出た代物とは思えないマニアックさと暗さだこれ。プロダクションはメジャーっぽい。 シャングリラスを引用した優しい『Little Trouble Girl』、ノイジーなギターの演奏が圧巻の約20分に及ぶ『The Diamond Sea』あたりは自分のツボにどハマりですわー。
    yamashitac
  • #ソニックユースのオリジナルアルバム全部聴く 8th『Experimental Jet Set, Trash and No Star』(1994) 前作は流行りに寄りすぎてしまったとばかりに、本作は暗く地味な雰囲気。 ペイヴメントのようなシンプルな響きながら、各演奏パートの要所要所でのアレンジがユニーク。曲の構成も予想のつかない方向へ転がっていったり、突飛な展開をしていったりするのが面白い。 それでも基本的にはやっぱり地味かな。模索中って感じ。ラスト曲のキムの歌唱、意外な感じで印象に残った。 半分越した!残りのアルバム、あまり話題にのぼるのを見ないので楽しみです。
    yamashitac
  • #ソニックユースのオリジナルアルバム全部聴く 7th『Dirty』(1992) 前年から大きく盛り上がっていたグランジを意識したような一枚。これまでで一番分かりやすい内容で最大のヒット作。これまたヴォーカルがかっこいい。 ただ、単なるセルアウトというわけではなく、初期のような攻撃性も見られる。70sのハードロックからの影響が大きい他のグランジのバンドに比べ、よりパンク寄りなテイストを取っているため、十分に個性的なサウンドになっているのはさすが。 このアルバム今まで聴いたことなかったけど、今日部屋の整理をしてたら何故かCDが出てきた。ホラーですか?
    yamashitac
  • #ソニックユースのオリジナルアルバム全部聴く 6th『Goo』(1990) メジャーデビュー作。翌年以降盛り上がるグランジやオルタナとの繋がりが見えやすいという意味で、比較的聴きやすい作品か。 全体的にアレンジやメロディにフックがよく効いている。これまでになかったような類いのエフェクティブなギターサウンドも。 絶対的な前作と比べると見劣りするかもしれないけど、メジャーからリリースされたことに加え、彼らにとって初めて全米アルバムチャートTop100入りした一枚ということで間違いなく重要。 この曲の歌詞がLLクールJとのエピソードにちなんでいるって今日初めて知った。フェミニズム万歳。
    yamashitac
  • #ソニックユースのオリジナルアルバム全部聴く 5th『Daydream Nation』(1988) 唯一すでに聴いたことのあったアルバム。一時期聴きまくってました。 前作で物にしたキャッチー感覚がより引き出された一方、インプロチックで実験的なパートやハードコアパンクのような激しいパートなんかも余すところなく収録されている。3人のヴォーカリストの成長や魅力的な歌詞、時折見られるサイケデリックな要素なんかも素晴らしい。 アイデアに次ぐアイデアに圧倒されるインディーズ時代の集大成的作品。約70分の大作で捨て曲なし! 選曲は迷ったけど、やっぱこれで。永遠のインディーアンセムだ…。
    yamashitac
  • #ソニックユースのオリジナルアルバム全部聴く 4th『Sister』(1987) サウンドはノイジーだけど、曲自体は一般的なロック、ポップソングのフォーマットに寄ってきた。しっかりとしたメロディが聴け、パンク的なアプローチは前作にも増して目立つ。 カオティックな轟音ギターが様々なテンポの各曲でそれぞれ効果的に鳴っていて良い。この投稿で取り上げられた部分には入ってないけど、ヴォーカルもかっこいい。 あと、スティーヴ・シェリーのユニークなドラムプレイが貢献度高いと思いました。
    yamashitac
  • #ソニックユースのオリジナルアルバム全部聴く 3rd『EVOL』(1986) プロダクションが格段に向上し、ようやくキャッチーと言える部分も出てきた。 パンクの名レーベルであるSSTに移籍したこともあってか、パンクバンドに共鳴したようなストレートなアプローチが多く見受けられる一方、彼らならではの内省的な儚さを感じさせる所もある、過渡期の傑作。 "LOVE"を反対に綴ったタイトルでこのジャケットってなんか良いな。どういう意図か知らないけど。 CAN解禁で興奮してソニックユース聴き忘れるところだった…。
    yamashitac
  • #ソニックユースのオリジナルアルバム全部聴く 2nd『Bad Moon Rising』(1985) アルバム名はCCRの同名曲から。 前作に比べてサウンドが力強くなり、曲の輪郭が大分はっきりとしている印象。それでもまだキャッチーとは言えないけど。 A面、B面がそれぞれシームレスに展開していき、ノイジーなギターが継ぎはぎのように絶妙に配置されてる。ラストはアンセミックなこの曲。素晴らしい! てか、リディアランチのソロ1stアルバムサブスクで聴けるようになってくれ。
    yamashitac
  • 実はソニックユースのアルバム一枚しか聴いたことないんです…。 ってことで、今日から一日一枚全部のオリジナルアルバムを聴きます。途中でサボらないようにここに投稿もしていこ。 1st『Confusion Is Sex』(1983) ザラついたサウンド、乱暴なボーカル、アンサンブルとして成立してないような演奏、あまり良くない音質。一発目からハードル高すぎでは…。 かなりフリーキーで、ノーウェーブとの繋がりが見出せる気がする。独特な緊張感がありますねえ。この曲のドラムかっこいい。 そうだ、タグつくろ #ソニックユースのオリジナルアルバム全部聴く 既視感ある。 テレ東。
    yamashitac