#CoachellaFestival2024ラインナップ
初音ミク
まさかの登場。
ボーカロイドは最早日本のお家芸的な領域に達しており、主戦場のネットでは一大勢力となっている。
登場したての初音ミクを知っていて、自分がちょうどDTMを始めるタイミングの時だった。
生歌主義の自分からすると縁遠いものとして位置付けてしまい、関わることはあまり無かった。
しかし、米津玄師のデビューやバンプとの共演、ボカロPの活躍など、今やメインストリームと合流を果たしている。
その流れからのコーチェラ出演はおかしくないのかもしれない。
快挙の域で、どんなライブでどんなオーディエンスが楽しむのか気になる。
あの日私は、大人になった。
ハチ改め、米津玄師が世に出てきた時
僕にとっては凄まじい衝撃だった。
その後10年の日本の音楽を変えたんじゃないかと、
大げさだけどわりと本当に思っている。
この曲は『ハチ』としてではなく、『米津玄師』として脂が乗り始めた2015年(14年?)の頃のリリースだが、氏が制作した楽曲群のなかでも、
MVを含めて大好きな1曲だ。
サビの、裏拍でリズムを食って刻むギターのカッティングとかが大好物です。
自分の今の音楽観を一番大きく構成している曲がこれです。この曲を5歳上のいとこから小4の頃に勧められ、なんかすごいことだけは分かるぞと、幼いながら感じ取っていたのだと思います。
小学校4年生のころから米津さんの曲を聴きまくっていた影響は今の今まで残り続けていると思います。あのタイミングで自分の音楽の世界を広げてくれて本当に良かった。これはなんかもう古参アピとかじゃく小4から米津さんに惚れ込んでたってすごくない?とは思いますね。完全に運なんですが。
「OFFICIAL ORANGE」(2010年)より。もいっこ高速ダウナーなものを。
舞台こそ病室というより現実的な場所を描いているものの、基になっているのは存在しない幻想、お伽話なところがベースになっているのかなと。不安定なリフが不安を掻き立てミクががなる。ハチさんの十八番とも言えるような展開。
この頃に戻ってくれ、とは言いませんので念の為。こうゆうのが土台になってるからこそ、今の作風でもあるのは理解はしてる。はず。
#VOCALOID
https://youtu.be/qnX2CdOBcDI
2015年発表。セルフカバーVerもあるのですがこっちも配信されてたんですね気付いてませんでした動画の方ばかり見てました。
時期的には既に米津玄師として頭角を現し始めた頃になるのではなかろうかと。とはいえここまで大爆発するとは予測できなかったであろうし(Lemonの発表が2018年)、こうやってふらりと「ハチ」に戻ってくるのも自然ではあったんだろうなぁと思ってます勝手に。
曲に戻ってみるとダウナーな疾走感全開で。喪失とそこから湧き出る狂気がたまんねー、と語彙が少なくなってしまいます。マイナー進行大好き(偏り)。
#VOCALOID
ボカロ曲で一番聴いたのはこれ。
これが投稿された当時は色々追っかけてみていたけど、やっぱりボカロという声があんまり肌に合わないということはわかって、歌ってみた動画を聴いていた。
曲ごとに一番好みの人のやつを決めてみたり。
でも、この曲だけはボカロが一番好きだなぁ。
“さらば 一昨日 殺人ライナー”
https://youtu.be/EahYs-8tTjQ
2010年発表。今や泣く子も黙る米津玄師ですが。自分にとってのベストトラックって現名義分含めても未だにこれなんです。もちろん個人感情全開です異論は認めます。
冒頭に叩きつけられるシンセから始まって、全パートが鬱憤を抱えてるというか、爆発できず延々溜め込まれ、救いの無いままに終わっていく。そんな切羽詰まった感がたまらんのです。
#VOCALOID
6月17日は砂漠化および干ばつと闘う世界デーということで
ハチ『砂の惑星 feat.初音ミク』
もう米津玄師がハチ名義で活動することは無いかなと思っていた頃に発表された曲
VOCALOIDを扱う大型イベント『マジカルミライ 2017』のテーマソングとして制作されたらしいけど、それにしては中々攻めた歌詞だなあと
界隈は衰退はしたけど、まあ後は頼んだぜみたいな感じ(未来に繋げる)からOKなのかな…?
何にせよ好きな曲
期待と不安の混じりかた。
結局これに戻ってきてしまう。
カラオケでめちゃくちゃ歌ってた。なんなら今も歌う。一、二曲めに歌う。
ハチの曲が聞けるのいい〜ってぼんやりしていたらSpotifyが勝手に流してくる良曲ボカロメドレーが懐かしすぎて一生これ聴いてぼんやりしたい
#懐かしいって言いたいだけ
米津玄師のロック魂の極。
2017年のニコニコ動画とボカロシーンへの皮肉と愛情がたまらん