ダンスリー
- 「六つの顔」は、すごく特殊な後味の映画でした。見る前と後で何も変わっていないけれど、見てよかったと思うような感じ(もちろん「あー、面白かった」というやつではない)。 まず、野村万作が狂言の舞台で「笑い」をやっている一瞬が映るところがすごい。型がしっかりある芸能で型から自由になる境地とは、というのが素人目にも分かったと思う。 それから「川上」という演目を通しで見られる。後で見たパンプレットにあらすじが書いてあったけど、まず予備知識なしで見て本当に良かった(この経験は二度とできないし貴重)。 ナレーションのオダギリジョーは全然らしくない声なのが素敵(オリバーは釣狐なのかしら)。
- 中高生のときによく聴いてた、教授(坂本龍一)と日本の古楽アンサンブルのコラボ・アルバム。 アイリッシュと雰囲気的には近いものがあるけど、ファンタジーやロマンが溢れすぎて、今は一回聴くとお腹いっぱいです。 久しぶりに聴いたヴィオラ・ダ・ガンバの音は、チェロとは違うガサガサ感が味わい深いと思った。