アルバイトの募集に電話したら、2分足らずで雇えないと言われました。面接にも辿り着かず。
面接担当の人でしょうから、その経験から僕が極度に緊張しているのを見抜かれたんでしょう…
そんな悲しい日には、とびきり悲しい歌がいいです。
NSPを聴いてると泣きそうになるけど…
この曲ずっとループしてたら、八時間経ってました。
いい曲に出会った喜び、1日を返してほしいと言う気持ちがありまして。
この曲、ライブだとよく天野さん(この曲のボーカル作詞・作曲)が泣いてしまうらしいです。
歌えなくなって、楽器の音だけが響くことがよくあったとか。
『死にたい時も何度かあった
自分が嫌になることだって
泣き顔だらけの僕の隣に
君が笑ってすわってほしい』
このフレーズでほぼ確実に泣いてしまうそうな。
うつむいて涙を拭う天野さんをみてると僕もつられて泣いてしまいました。
やっぱり叙情派作詞の天才だ…!
『きっと幸せの中にいて
幸せはわからない』
っていうラスサビ前のフレーズが頭を離れなくて。
後悔してること、たくさんあるのでそれを思い出してしまいます。
先日、夜のヒットスタジオの再放送でNSPがススキだらけのステージで歌ってました。
『握手をしてもダメさ
頭を下げても無駄さ
心の距離を感じてしまう』
ノスタルジックだけど、喪失感が強めの歌詞がNSPの曲って感じで最高です…
NSP、三人とも、長髪で、ヨレヨレのシャツ一枚で、青いジーンズ。 完全にフーテンの族(ヒッピー)の身なりだなぁ
このなりを見すぎて、こんな格好も違和感を感じず、むしろ好感を持つようになった今日です。
『帰りたいなんて言わないで
そうか君は笑うのが下手になっちゃったんだね
あんまり僕を困らせないで
そろそろ笑ってくれよ』
歌詞だけでもかなりですが、天野さんの声が裏返るのがさらに哀愁を感じさせてくれます。
叙情派フォークって感じですね ものすごく胸を締め付けられます。