何遍聴いてもイイ曲って、
あるもんやなぁ。
この曲を聴くと、
いつも、そう思わされる。
上京のような感じだけど、
よく聴くと、
その逆のシチュエーション。
曲の中の僕と君は、
どちらが汽車に乗ってる?
男の子か女の子か、
これもよく聴かないと分からない。
それを、
男の子か女の子か分からない歌手が笑
歌うから、
アタマとココロが揺らぎまくる。
それがイイんでしょうね。
ぼくにとっては、青春カラオケソングである。
高校生・大学生のころはよくカラオケにも行ったものだが、この曲のサビを参加者全員で絶叫ユニゾンすると、なぜか最高に「俺いま青春してる」感を得られた。この圧倒的青春感は、アジカンにもオレンジレンジにもガガガSPにも出せなかった。
なぜだかは今も分からない。だが、今聴いても、歌い続けた男どもの枯れた大声が背後で鳴っている。