思春期に私の感受性の屋台骨をつくった椎名林檎もカバーした名曲。
ここ2年ほど、明治時代以降の日本の流行歌と芸能史について本を読んで勉強している。その過程でザ・ピーナッツが聴きたくなってベスト盤を聴いているが、第一印象は「中学生の時に初めて椎名林檎に出会った感動の再来」だった。というか、椎名林檎が音楽づくりのベースを昭和の歌謡曲にしているのだろう。
初期の曲を含め椎名林檎の音楽が未だ色褪せない理由のひとつに、ベースとなっている昭和歌謡の侮り難い魅力があるのではないか。昭和歌謡にはノスタルジーとともに、現代の流行歌にはなかなか醸し出せない生々しい哀愁と危ない色気が宿っている。
ハーモニーの美しさをこのお二人から学んだ、というより馴染み深い。
一度でいいから生で聴いてみたかった。
タイムマシン欲しい。
おやすみなさい。
セガレ1号が風呂で歌ってるのが聴こえて来た。
「なんで知ってるん?」と思ったけど、あれだ、エヴァの劇中で使われたんだった。
60'sアメリカンポップに「ふりむかないで、あなたの好きな黒い靴下を直してるところだから」って歌詞が乗ってるのがスゴイ。
子供心に「なんかエッチ(死語)だ」と思ってた。
その正体が、彼女が服を着るのをチラ見する微エロ感だとわかったのは大人になってからだった。(脱ぐではなく、着るというところがいろいろと深いんだが、子供はもう寝なさい)
長男がウルトラマンや戦隊シリーズに興味を示しはじめたので、ゴジラ初期作から見せてみて反応をうかがってたら、なんとモスラ対ゴジラが大ヒットしてしまった。
一日中歌ってるので、歌詞(インドネシア語)を家族みな歌えるようになってしまった…。