Chooning

Mal Waldron

  • Mal Waldron Quintetの1957年作。 ジャケットとタイトルが格好良い。 自身のピアノは控えめに、二管をフロントに据えた端正でクールな6曲入りだ。 ぼくのようなジャズ素人にとってのMal Waldronは「Left Aloneの人」であり、あの耽美的で哀切のあるメロディが印象深い。 あの曲でも主役はJackie McLeanのサックスで、Malのピアノはジワジワと情感を滲ませる影の功労者といった佇まいだった。 この曲はMalオリジナルのもの。 比較的アグレッシブなアンサンブル。 知的で抑制されたピアノはスイングするホーンの絡み合いの隙間を縫うように軽やかに躍動する。
    ymd
  • Mal Waldronというジャズピアニストの71年ライブ盤。日立のハードオフで以前ジャケ買いしたら当たりでした。 ブルージーなジャズというのはこういう演奏なんでしょうか。ピアノの左手の重低音とウッドベースの絡みが激渋でかっこいいです。ファンキーともまた違うドロっとしたリズムも良いです。
    aoba_joe
  • アルトサックスからバスクラリネットまで演奏するマルチプレイヤーEric Dolohyの1961年録音盤。 バスクラリネットをJAZZで初めて独奏楽器として用いるなど独特な音楽感をもつ。卓越した技巧とアドリブセンスを持っている。今作はそのアドリブセンスが堪能できる作品。即興的な演奏がアグレッシブに展開している。JAZZというよりも現代音楽といっていいくらい自由で唯一無二。 メロディというほどの旋律がなく、音楽に終わりがない。言葉で言えば句読点がない。怒涛のように展開されていく。クラシックの展開の常識やPOPSにおけるサビ、Aメロといったものなんてない。 まさに「Fire Waltz」。
    Ihatov_1416
  • JAZZの初心者になって早20年以上。 一向に昇格できません。 この曲は軽視されている感じですね。 やれ「昔、映画のCMで流れてお馴染みの」とか、 やれ「ビリー・ホリデイに捧げる泣きの〜」とか。 まあ、そんなところなんでしょう。 でも、私は初心者なので。 充分に大好きです。 「泣きのフレーズ」大好物です。 イヤホンで聴くと 右のピアノから、左のサックスへ。 耳元で演奏しているようです。 イヤホンなので当たり前ですが笑 この曲を軽視しているJAZZファンがいたら、 これ以上の「泣き」をご教示願いたい。 そう思います。
    Hanaharu