#FUJIROCKFESTIVAL2024ラインナップ
NTsKi
サウンドが不思議な感覚で面白い。
京都出身の電子音楽家、NTsKi。
是非、世界に向けて発信をし続けてほしいし、もっと自分の世界を突き詰めてほしい。
毎回ジャケかわいすぎ
ずるい
この曲のMV謎に中毒性ある
昨日provoのリリースパーティにいきました。泣いてしまった…音から土と海とお花のにおいがした
ご自身の亡き母への愛を紡いだアルバム。
儚げな歌声と創意に溢れる音には中毒性がある。
泣く。
曲名はアリストテレスの著書「夢占いについて」の英題から。
“私をRhinoceros(サイ)と呼んで
Rhinocerosはあなたの夢に住む
私をἈριστοτέλης(アリストテレス)と呼んで
Ἀριστοτέληςはあなたの夢に住む”
聴くほどに不条理なリリックが頭の中で夢遊する。
NTsKiと書いて最初何と読んだらいいのかわからず、これで「ナツキ」と読ませるのかなあ?なんてずっと勝手に思ってた。
普通にそのまま「エヌ・ティー・エス・ケイ・アイ」と読むんだそうな。
ソロでエレクトロニックなことをやってる海外ウケしそうな日本の女性アーティストをいろいろ掘ってる時に見つけた人。
その中でもこの曲が好きでよく聴いてたね。
プロフィールでは京都出身ということなので、京都出身の自分としては尚の事気になった。
インタビューの内容からしてだいぶ田舎の方みたいだから、おそらくいわゆる京都っぽい市内では無さげ。
まあやってることに土地柄が出てるとも別に思わないんだけど。笑
数々のクラシックを生み出してるのに
ワンマンのラストにこれを選んだのはなんでだろうって思った記憶がある。
失礼ながら『ゆれる』とか『夢の続き』の方が求められてそうだし、
この曲調も好みが分かれそうだよな、と。
だけどこれは生の曲だ。
会場を包むクラップの後、ブレイクで田我流の声に集中。
"時空が歪む 息を吸い込む
ちゃんと味がする 景色がそこにある
言葉を失う スローモーションの瞬間
一瞬で過ぎ去り 永遠を垣間見る"
この一説が、長い人生を生きていく1つの意味のように思った
(たまに自分でも同じように思ったことがあったけど、
それを明文化してくれる田我流は、やっぱ人生の先生だなあ)