これ聴きながら散歩はええですね。
Erik Hallという方が、Steve Reich "Music For 18Musicians"を独り(!)でカバーしたという作品(20年作)。そんな前情報がなくとも非常に楽しめる傑作ミニマル。
楽曲の緻密さをそのままに、カジュアルというか人懐っこさを感じさせる楽器のチョイスが勝因でしょう。それらに気品と浮遊感が入り交じって、電子音楽やチェンバーポップとも共振しそうな音が成立してます。とても不思議です。
1日1パートずつ録音していったらしいです。ミニマルでお洒落なジャケットにも一目惚れしました。