久しぶりオサカナ聴きたくなった。いいよね。
濃い味テク多めポスロサウンドとアイドルソングというか、4人の歌声のマッチが面白いし、
Live映像見ると、よく踊りながら歌ってるなとか、ゴリゴリすぎるバックバンドも生演奏エグいなーとかすげ~ってなる。
アルバムとしてはWorld Fragment Tourがオススメ。
sora tob sakana、ヤなことそっとミュート、amiinAといった数年前好き好んで聴いていたアイドルグループたちが軒並み解散または活動休止している事実を先ほど知った。コロナでライブや特典会ができなくなったのが大きな理由の一つではあるのだろう。まあ、なかったとしても5年もたてばいろいろ変わるか。
久々に聴いての感想。この楽曲を古臭いとはまったく思わないけれども、このイノセンスに直で触れてしまうような感覚に、思わずぎょっとしたのが正直なところ。昔は夜勤明けに泣きながら聴いてたんだけど。その当時にだけあった時代精神が閉じ込められてキラキラしていて、まぶしい。
アイドルなのに、
良いインストばっか、
解散しちゃったけど、
この路線は、割とめちゃくちゃ好きだった。
すでに解散してしまったアイドルグループだが、彼女らの曲もアイドルらしからぬ尖ったセンスが光る。
フェスで聴いたら相当盛り上がりそうな気がする。
彼女らの様な音楽的に優れた、センスのある曲を持つグループがもっと表に出てくる土壌があればととても悔やまれる。時代が追いつかなかった勿体ないグループ。
去年(2020年)の春のAT-Xのフェスで生のオサカナを見るはずだった。チケットの当落結果を待たずに延期され、オサカナは解散してしまった。
時は流れ、当時の関係者達がClubhouseで語り合っていたのを見た2021年。
ホーキング博士は、未来人が現在にいないからタイムマシンは不可能ということを言ったが、
もしかしたら未来人は今の大切さに気がついて、タイムマシンを動かさなかっただけかもしれない。
今を大切に。
『いつでも私は君に会えるから きっと』
2020年9月に解散した「sora tob sakana」は、他のアイドルとは音楽性という面で一線を画したグループだった。
あまりに複雑すぎる演奏と機械的なサウンド、一見近寄り難いジャンルと思うがびっくりするほどキュートで素直な歌声がどこか親しみやすさを生んでいる。
この「魔法の言葉」、イントロから既に僕は虜にされていた。ポップなメロディと相反するように一定なリズムを刻み続けるクリック音が、姿を変えていく街と取り残されて止まっている自分、そしてそんな自分を楽しんでいる自分を主張しているのではないかと感じた。
あと神﨑風夏ちゃんがバカかわいい。