ブラスバンドに合わせてコーラス!聴くだけで元気になる!元気です!
個人的な話で恐縮なのですが、7月ごろから鬱病を患いネットを一旦離れていました。精神が荒廃し全くやる気が出なくなり、食欲も減った。
そんな時に偶然、この折坂悠太と中納良恵のデュエット曲を聴いて少しだけ救われた気がしたんですね。生活すらままならぬ状態だった私が、音楽に救われたのはこれが初めての経験だと思う。
情景描写というか、リリックの一つ一つが胸に刺さる。
中盤、折坂によるギターとラジオ音声が絶妙な効果を発揮して極めてアシッドな味わいに。恰も劇映画を観てるような錯覚に陥る幻想的な名曲だと思う。中納さんの趣味と折坂的世界観が奇跡的にマッチしたようだ…。😭
#FUJIROCKFESTIVAL2022ラインナップ
中納良恵(初)
EGO-WRAPPIN’のヴォーカルとして活動する傍ら、ソロでも独創的なアルバムをリリースしている。
この曲も独特の世界観を持ったピアノジャズ風な一曲。
バンドではパワフルさが武器だが、ソロは落ち着いた澄んだ声を全面に押し出していて、ハイパフォーマーなのが伺える。
中納良恵×折坂悠太
あの娘、あの人それぞれの目線で
丘、山脈、空、月の風景を通して相手に焦がれる。
映画のテーマか、一編の朗読劇か、
風景も気持ちの描写も良すぎて…
歌詞に感動したのは久しぶりで、理解したくて何度も音読した。
今朝はこれを聴かないと起き上がれない!と思ってベッドでごねながら聴いている。
始まった瞬間から空気が変わる。すばらしいなぁ
まさかMondo Grossoと中納良恵さんがコラボする日が来るとは思わなかった!
生きてて良かった!
有りそうで無かったこの組み合わせ
Mondo Grosso×EGO-WRAPPIN'って想像がつかなかった(笑
今作は頭からテンションの高いナンバーが連続して畳み掛けるなか、よっちゃんが歌うこのナンバーは一つのクールダウン的な役割を果たしているのだろう
前半のハイテンションな勢いから、この曲を起点にギアを一つ落としつつ後半のディープな世界に突入して行く流れが好き!
大沢先生、流石です!
どうでもいいけど水は透明なのに何故、水色っていう名前をつけたんですかね?
もちろんこの曲も原曲もディスってるわけではないですけど、色の名前って不思議だなぁって思う。
強く記憶に残ってるラーメン屋がある。
田舎の住宅街の真ん中、普通の名前、佇まい、
普通の醤油ラーメン。
味はというと、語彙のせいか、「特にどう」ということはない。いや、違うんだ。これは誤解を生む。
特徴はない、もしくは捉えきれない。
しかし、凄まじく美味い。
それも、舌というより体がそう言っていて、箸が止まらない。
逆になんかヤベェもんでも入ってるんじゃないかとすら思う。
もう何年も行ってない、その店を思い出した。
逆になんかヤベェもんでも入ってるんじゃないかとすら思う、美しい曲です。
窓から見える景色が次々流れていくような、
バラエティ豊かな楽曲に溢れたアルバム内で、
最もシンプルかつしっとりした作品。
普段、歌詞はあまり重視しないけど、このタイトルや楽曲ラストとか大好き。
曲自体に突飛な点はないけど、それこそがアルバム内で輝いているし、そうでなくても胸に沁みる。