先輩がこれ聴いてるかは知らんですが、たぶん先輩はこの曲好きですね。
こういったローファイミュージック(?)も良いなあと思いながら一時期ずっと聴いてた。
バンドを率いての最初の作品。1991年にShimmy DiscからのリリースでプロデュースはKramer。
自分が最初に買ったDaniel Johnstonのアルバムがこれ。純度の高いシンプルなラブソングで、多くのアーティストにカヴァーされてる人気曲の1つです。
ローファイ界の鬼才、ダニエル・ジョンストンが大学時代に愛する彼女に贈ったストレートなラブ・ソング。
精神的に不安定な10代のときに聴くと感化されそうなヤバさがプンプン漂っている。何の飾り気もない真っ直ぐな歌。せいぜい2分未満の曲なのに何故ここまで胸を打たれるのだろう…?
これほど下手くそな歌声にも関わらず、巷に流れるポップソングが霞むほどのインパクトである。涙無しには聴けない。ニルヴァーナのカートが心底惚れたのも理解できる切なさ、やるせなさが漂う真の名曲。こういう天才は100年に一人出るか、出ないかだ!
パジャマにしてるtシャツが、このジャケット「カートコバーンさんで有名)なので久しぶりに聴くと、いいスピーカーでもまぁ変わらない音のレベルで、曲終わりにはラジカセの録音ボタンを押す、カチャって音も入ってたりするわけですが、聴くとやっぱりハマるわけで。
しかし最初期に配ってたカセットが、ダビングの仕方というか、そんなこと知らないので、オーダーの度に、ラジカセで録り直したというのは、どんな曲だったのだろうか。
これを許すアメリカンインディって、しかしすごいというか、太っ腹というか。
でも、この質感があるから、ベックちゃんもkとかでずっとだしてたのかな。
考えさせられること多いひとだな。