大人のためにある音楽
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#OPUSOFTHEYEAR2002
竹村延和『10th』
枚方市出身の世界的なテクノミュージシャンの竹村延和。
本作は文字通り彼にとって記念すべき10枚目のアルバム。
現代的なアプローチを進め、このアルバム自体も感じ方は自由だと思う。
あぁ、感受性と表現力は豊かでありたいな。
Spotify解禁がTwitterでも話題になっていた竹村延和の名作(97年作)…なのですが、私は15年ほど前に聴いてピンとこなかった挫折歴があります。今回おそるおそる再チャレンジしてみたら、すごく沁みました。ただ、一筋縄ではいかないところもあって、やはり手強さを持つ作品なのは間違いないかと。
「こどもと魔法」というタイトルが最早すべて。自由な発想をこのコンセプトに収斂させる手腕が素晴らしい。とりあえずジャケットを彷彿とさせる名曲を挙げておきます。
これが97年にメジャーレーベルから出たのって相当凄いように思います。
アラームを鳴らすiMacにも朝が来る
今日を感じながら明日を憂う
時には昨日を恥じる
今日を忘れてしまいながら
電車で俺の隣空きがちな気がするんだけど、、、
青春時代の断片。小山田君はデザインあ作る時これ聴いてたかなぁ。