二十一センチの刃渡りで
ズブリさよなら 息の根止めて
君はローストポーク
この物騒なはじまりの歌詞のオチが 現在歌人のようなユーモアさで微笑ましいのよ 音もさることながら こういう詩がなんか芸術的なのにさりげなくて 易しい言葉なのにチクッと心に残る わたしがラッキーオールドサンにハマり続ける理由
ラッキーオールドサン大好き!
その出会いとなったのがこの曲です。
曲の聴き始めですぐ、派手さはないが重いボディブローのような衝撃をもらい「何だこの曲は!?」「何者だ!?」となりました。
若い女性と昔からの巨匠のコラボ?とか妄想もしたのを思い出します。
夏の魔物フェスにちょこっとラッキーオールドサンが出演すると知って家族で行ったら、演奏後になんと、我々の座っているベンチの隣に2人が来た!
ローリーさんの演奏の爆音の中「ファンです!」と伝えたという自慢のエピソード。
映画“街の上で(2019)”より
同監督作品“愛がなんだ(2018)”で助演ながらも印象的な演技を魅せた若葉竜也が主演を務めた今作。下北沢を舞台にそこで暮らす人々を描いた恋愛群像劇。
こういう人いるなとか、あの人のあの言動って結局何かわからないまま終わっちゃったなとか。深入りしすぎず、ただ流れゆく少し可笑しな日々を覗いているような映画。
書き下ろされたこの曲も、常に変わり続ける下北沢とそこで流れるゆっくりとした時間が表されているようで好き。
https://youtu.be/o4miO5f4Iz8?si=qXHuUy_xYZsBwmLR
40年の勤務に定年退職で幕を下ろした母。
超ド級の蠍座マザーなこともあり、自分のことはなんでも後回し、仕事のこと、家族のことを最優先に生きている背中をずっとやきもきしながらみていた。自分はやりたいことを存分にやらせてもらって、本当に感謝しかないのだが、母の幸せの矛先が家族の幸せに向くことにずっとやきもきしていた。
母には母の世界で母のやりたいことを楽しんでやってほしいとずっと、思っていた。人の幸せの在り方に口出すなんてもっての他だがそう思っていた。それがこの春、定年を機に一気に新しいことを始めだし、これが40年の勤め人の真価か!と、日々を楽しく過ごしている母をみてとても嬉しい気持ちです。
今泉力哉監督の最新作「街の上で」をやっと観れた!
「THREE」「珉亭」…下北が好きな人ならアッてなる場所ばかり。それどころか大好きだった下北沢の雰囲気がギュッと詰まっている映画だった。今よりずっと行く頻度が少なかった2013、14年あたり、サブカルかじりの15歳の僕からしたら下北は本当にサブカルチャーの最前線だったような感覚があった。あの時の音楽や古着といったサブカルチャーはわりかしメイン寄りになってあの雰囲気を感じなくなってしまったから懐かしくなった。
僕はビビビの田辺さんが本当に大好き。相手がいる人ばかり好きになってしまう性格や少しねちっこい所が本当に綺麗でした。皆さんはどうですか?
映画『街の上で』に、映画や小説、音楽などの「作品」と、その題材となる「街」を比べるシーンがある。変わりゆく下北沢で喫茶店を営む男が「街は変わってしまうけれど、作品は残り続ける。だから、街に比べて作品は凄い」と語る。とてもユニークな比較だ。街で暮らしてきた店長の、作品づくりをする人々を見届けてきた日々、しかし創作には直接関わることのなかった姿を思わせられた。
実際に数多の作品に描かれクリエイターが交差してきた街・下北沢を舞台にすることで、大きな説得力が得られている。ぼくが学生時代を過ごした街も、近年の下北沢のような開発が行われているが、かつての街の姿を作品に求めることは難しい。
5月18日はことばの日ということで
ラッキーオールドサン『魔法のことば』
魔法のことばは
ho ho ho
からだが軽くなる
というサビだけど、体だけじゃなくて心もほぐされて軽くなるような優しい曲
サビで歌声が2人になるのも好き
この等身大感が良い…
ジャケ写が好きで聴き始めたら、絶妙な抜け感で月曜日も穏やかに過ごせた。この「仲の良い友達が歌ってくれてる感」が好き