以前に紹介していらしてアルバムリリースとなり聴いてますが全曲素晴らしく、特にこの曲は優しく雪が舞い降りるようなイメージで本当に癒される。
今世紀最大の癒しのアルバムとなりました。
Isik Kural超待望の新作。
昨日から無限ループしていて最高です。しかし、現時点で伝える言葉を持ち合わせていないので、Most Beautifulなこの曲の詩に語ってもらいます。
月光がまつげと眠りの間をすり抜ける
一歩一歩慎重に
雲の尾から、山の頂上から
あなたの声に、最も柔らかな雫に
ふたご座の月
今宵、いつかの夜の思い出が蘇る!
Isik Kuralの来月の新作に向けて前作を反復中です。フカフカの布団みたいな作品です。心地良いアンビエントは数あれど、本作のように安心感を得られる作品は滅多にありません。
即興的にシンセを鳴らす中で得られたフレーズをループさせ、そこから歌を発見するような作りですが、産まれたてホヤホヤな歌のピュアさがとにかく尊いです。そしてすべての音が柔らかい陽射しの下で歌っています。
スナップショットのような掌編ばかりで、それぞれの手触りの微妙な違いも耳を心地よくくすぐってくれます。
自分にとっては無限に絶賛できる作品なのですが、この辺で今回はやめときます。
Isik Kuralの新曲。9月6日に出る新作からの先行シングルとのこと。待ち遠しいです。
彼のボーカルが然りげ無く中心に据えられているところが新味でしょうか。各パートのフレーズも更に引き立っている感じがします。緩やかにいつかの記憶と結びつくようなささやかなノスタルジーがあります。
Isik Kuralの新曲。私はこの人の音楽がめちゃめちゃ好きで、この曲も最高です。上半期ベストはこれにしちゃいますね。
慎ましさの極みで、静かに鳴らした音に他の音が呼応する自然な交歓があります。それぞれのピュアな音を味わいつつも、音が重なる喜びも感じられる絶妙な隙間が良いです。今にも消えてしまいそうな繊細な歌もますますマジカルで素晴らしいです。
Isik kuralの初作(21年作)。22年は彼ばかり聴き、昨年の北航平を挟んで、今年はまた彼ばかり聴いているというアンビエント聴取歴です。
習作感はありますが、柔らかくアナログな音が醸す温かな作風はほぼ確立されているので安らぎます。根がポップだなあ思います。
"After a Swim"という曲名にぴったりの、時間が静止した微睡みの空間が現れています。neco眠るの"プール後の授業"という曲もありますが、そういう感覚を抽出して表現する姿勢が、なんというか信頼できます。今の私の語彙だと"庶民感覚"という雑な言葉しか持ち合わせていません…ローアングル的な素晴らしさなのです。
眼ジャケ13枚目。もっともゆるい眼ジャケであるこれはIsik Kuralの新作EP。
去年のアルバムは、近年のアンビエントの中で断トツで好みで、CDも買ったのにspotifyでも年間で最も聴いた作品になっていた。アルバムの補遺的な作品で、ボーカルを除いた曲が並ぶ。
このジャケットは沈み行く夕陽なのだろうか。ここで鳴る音楽も、刹那的な時間の中で輝く純粋さみたいな、「あー夕焼けきれいだなあ」みたいな語彙力を殺す感じです。尊い。
永遠に日向ぼっこしているかのような、今年のベストアンビエントの1枚。非常に控え目な歌心とノスタルジーが効く。70年代半ば~80年代初頭のエレクトニックミュージック黎明期の暖かい音像の現代版と言える。ベッドルーム的であり公園的でもある風通しのよさ、沈殿しない軽やかさのおかげで何度でも聴ける。今年はこればっか聴いていたら安眠のうちに年が暮れた。