Isik Kuralの来月の新作に向けて前作を反復中です。フカフカの布団みたいな作品です。心地良いアンビエントは数あれど、本作のように安心感を得られる作品は滅多にありません。
即興的にシンセを鳴らす中で得られたフレーズをループさせ、そこから歌を発見するような作りですが、産まれたてホヤホヤな歌のピュアさがとにかく尊いです。そしてすべての音が柔らかい陽射しの下で歌っています。
スナップショットのような掌編ばかりで、それぞれの手触りの微妙な違いも耳を心地よくくすぐってくれます。
自分にとっては無限に絶賛できる作品なのですが、この辺で今回はやめときます。