神門の「夢をあきらめて現実を生きます」という歌詞に、「仕事は十年」という話が出てくるんだけど、そうかー仕事は十年かあ…こんだけやってまだあるのかあ…と考えている。「二月の勝者」の最終巻を読み終え、ラストシーンでジーンと来て、最初の教え子が大学生になるまで、あと何年か指折り数えて粘れるかなあ…現状ちょっと自信なくなってきた。というか年々なくなってる気がする。でも神門がこの新曲で「10年以上続けやっと分かり出した」とラップしている。十年続けた先に見えるものとか、なんか知らんけど、いま見えないものがいずれ変わるということを信じなきゃ、と感じる日々。
歌とは違った表現で心に響いてくるポエトリーリーディング。
この曲、ラップ愛がストレート過ぎやしないか。
成り上がりたいラッパーはみなこの感情なのだろうか。
神戸出身のラッパー神門。
韻だけじゃないラップを全力でぶつける。
CDのみでしか聴けなかった名曲がストリーミングでも!陰キャのための卒業ソング決定版。