つらい経験を抜けたあとの心境か。
アルバムの中でもいちばん幸せに近いのでは。
失恋と得恋というタイトルのアルバムの終盤に持ってくる曲なことに納得できる。
このセルフカバーアルバムはすべて通して、寂しさや切なさ、諸行無常を孕んでいる。
初めてボーカリストとしての小西康陽を聴いたけど
素敵
歴史や後悔、哀愁、セクシーさを感じる歌声。
歌声には岡村靖幸にも似ているように思う。
小西康陽の新作。ソロ名義の本人歌唱の作品なのは驚きですが、Pizzcatoの中でもSSW的な曲が好きなので、実は楽しみでした。
年齢相応の枯れを感じる以上に、自分の曲を歌えたという喜びがあり、溌剌さすら感じます。伴奏は曲ごとの楽器のチョイスやアレンジへの拘りが良いです。奇を衒うことなく、そこそこに意表を突いてきます。
小西さんの曲は恋の終わりを歌うものが多いですが、本人の歌だと、淡々と終わった事実にしか触れないという点がより明確な気がします。そこには、人生に無数にある別れのうちの1つでしかなく、事実だけが残り、いつかは事実さえも忘れていく、そういう形での救いを含んでいるようにも思えます。
Twitterで見かけた小西ワークス。やっぱりピチカートワンの方が良いな。
バニビ レナ(キノコ担当)、結婚おめでとう記念。
もっと売れてよかったよなあ。「北欧の風にのって」