UKロックが隆興し個性的なバンドが乱立した2000年半ばにおいて、とりわけブルージーなUSロックイズムをポップな意匠に施したRooster。
本デビュー作はかなり大味でベタな既視感に溢れたもので、お世辞にも傑作と呼べるものではないが、リアルタイムに聴いた思い出補正も手伝ってどうにも評価が甘くなってしまう。
この曲は先行シングルにもなった代表曲。
ブルージーで強烈なギターリフとボトムの太いドラム、そしてNick Atkinsonの色気に溢れたしゃがれボーカルが牽引するハードロック・ポップ。
この曲は本当に良くできていて、むしろこの曲が傑出し過ぎているのだが、同世代のバンドたちに劣らない。