いろいろな困難を抱えられた状況の中で、
ゼロから作られ、ツアーに繋がり、
たくさんの人に届けられていることは本当にすごい。
バッハを取り上げるという目のつけどころが
そもそも素敵。ユニークで印象的な曲。
穏やかな前半と迫力ある中盤のメリハリが心地よく、
改めてすごくカッコいい曲だと実感。
忘れられないRISING SUN ROCK FES 2011の夜中。
向風が強くて、サビの解放感が頭を真っ白にした。
「取りこぼした十代の思い出とかを
掘り起こして気づいた
これが純粋な自分らしさと気づいた
どうして…
「無人島に一曲持って行くなら?」と聞かれたら、きっと私はこの曲を選ぶ。
シンプルな打ち込みから、段々と音が重なっていく構成で、1サビや2サビの盛り上がりは、まさにダンスミュージックのブレイクの様で、盛り上がりつつもどこか発散していくような印象を受ける。その少しのモヤモヤは、大サビによってカタルシスを迎える。先日ライブで聴く機会があったが、DJブースからバンドセットへの転換、ラスサビを聴いた時には様々な感情が渦巻いて空いた口が塞がらず、顎が外れるかと思った。
「いつだって僕らを待ってる まだ見えないままただ待ってる」
この曲の魅力を語るには、300文字では全く足りない。
サカナクションの大好きな曲の1つ。
夜に聴きたくなるんですよね
ちょっと落ち込んでたとしても、前に進もうという力がじわじわ湧いてくる
基本的にメロディ先行で音楽を聴くけど、サカナクションは歌詞を見ながら聴くくらい、歌詞も刺さる。
一点透視図法のように光が超速で収束していくような、そんな疾走感と推進力を持った楽曲。イントロのフレーズは衝撃的で、兎に角カッコよく、曲の至る所に、まるでワープしまくるUFOの如く出現する。自身の世界への没入、オーバードライブによって世界をぶち破り、他の世界との更新に至る、みたいなイメージか。今、サカナクションはこういうアーティストということを知っているから、何とはなしに聴けているが、当時の人達の反応はどんな感じだったのだろうか。
「1000と0と線と点の裏重なる世界」の言葉遊びや、サビの「今煙の中を歩き続けて寂しい夜を抜けて」という歌詞からは、
「さよエモ」や「怪獣」とのシナジーを思わせる。
こんなんかっこよすぎる
https://youtu.be/FQGlpLqtCJo?si=lAwS3CRa6XIcLy9g
カラオケで3回歌った
すっきりした
🔁
聴けば聴くほど沼るこの感じ
サカナクションワールド全開
好都合に未完成でも光ってる
あぁやっぱりたまらなく好き
待望のフル尺、それが3年ぶりのリリースとなろうものなら尚更、期待もプレッシャーもひとしおだっただろうが、そんな事がどうでも良くなる程のクオリティ、それに値する評判。まさかストリーミング一位を獲るとは思っていなかった。
ラ初めてフル尺を聴いたのは、贅沢な事にライブのとき。ピアノとボーカルから始まり、そこから段々音が重なっていくのが良い。そしてそれがDメロで一回途切れ,ラスサビのカタルシスを一気に駆け抜ける。まさに『らしさ』に溢れている。2Bのベースえぐい
「この未来は好都合に光ってる だから進むんだ」
この歌詞に、サカナクションが再び動き出した意味が、動き出せた意味が詰まっていると思う。
夜の一人散歩、妙にセンチになって月に魅せられ、月に吠える。月の持つ妖しさ、いじらしさがキャッチーなサビに表れる。跳ねるベースやシンセは月面上のような浮遊感を持ち、ダンサブルな空間を作り出している。
「気になりだす 気になりだす 月には言わずもがな旅の気配 (ツキノワン ツキノワン)」
サビは言わずもがな、2番のこのシューゲイザーっぽい音色がいい。
ツアードキュメント泣かずに観れない
変わらないまま変わっていくサカナクションを
私は変わらず一生愛し続ける
愛の歌
歌っても良いかなって思い始めてる
星野源との
チ。を原作読破して思ったのだ
あっけなく死んでゆく物語の登場人物、
読者側の願いから逸脱してしまう結末、
善と悪の立場の曖昧さ、混在
総じてこれらを歴史と言うのだ
と。
この世界は好都合に未完成
だから知りたいんだ
でも怪獣みたいに遠く遠く叫んでも
また消えてしまうんだ
この世界は好都合に未完成
僕は知りたいんだ
だから怪獣みたいに遠くへ遠くへ叫んで
ただ消えていくんだ
この未来は好都合に光ってる
だから進むんだ
今何光年も遠く遠く遠く叫んで
また怪獣になるんだ
これでサカナクションはずっと語り継がれることになるのでした
めでたしめでたし
20250228_0020