Moonridersの名盤である"マニア・マニエラ"と"青空百景"の22年の再現ライブ。スタジオ音源がSpotifyにないのが悲しいですが、年老いてますます実験精神旺盛に名曲を演奏する本作もかなり満足度高いです。
メンバーの歌声が未だに健在なのも現役バリバリといった感じで、やっぱラストのこの曲は掛け値なしの名曲です。
"Animal Index"や"Don't Trust Over 30"とかも再現ライブしてほしいです。
還暦前なのに酒見賢一が死んでしまった…
もう、ジャンヌ・ダルクのマンガの続きは永遠に読めないのか。
これは「陋巷(ろうこう)にあり」の個人的なテーマ曲。読んでた時期にムーンライダーズをちょっと聴いてて、中華風に怪しげで暴力的な雰囲気が、顔回と子蓉(しよう)恋愛模様にぴったりだった。
昨日、NHKのスイッチインタビューに鈴木慶一が出てて、インタビューが上手すぎて恐れ入った(お相手は三浦透子)。相槌のタイミングとかが絶妙で、こんな人となら気分良くいくらでも喋っていられそう。願わくば、こういう年寄になりたいものです。
やっと晴れた☀️
トロピカルな曲聴きながらドライブしたいわねー!
Moonridersの新作はまさかの完全即興ということで完全に予想外だった。そしてこんなに面白い作品になるのも予想外だった。
まず前提だった「曲ありき」のアンサンブルから完全に解き放たれているのが新鮮。そして、即興から生まれた曲は多種多様で、彼らの演奏だと言われなければ気付かないようなものばかり。
中でもアンビエントジャズのようなこの演奏は、風景と音楽のあわいのような絶妙なニュアンスで好きだ。夜中の海を眺めているような、色は少ないがそれでいてロマンを感じさせる世界がゆらりと立ち上がってくる。
活動休止前の凄まじい断末魔。バンド史上最もハードなサウンドで、どん詰まりの底まで破滅的に突き進む。壮絶な終幕ということでは、king crimsonのstarlessに比肩するのではないか。アルバムとしてもこのバンドの最高傑作だと思う。突き抜けた躁鬱感と繊細さが、生きることあるいは老いることへ向き合う勇気を与える作品でもある。
浮遊感のあるフワフワした音とどこか寂しさを感じるメロディが、秋の海を想像させる。サビ部分「everything is nothing」の発音がクセになる。
1985年発表とのことですから・・・私ですら当時中学生か。ここ観てる方だとまだ産まれてないとか普通にありそう。
しかも私、この曲知ることになったの成人してからです。誰かに勧められたのはぼんやり覚えてるんですけど、それが誰なのかは今となっては全く思い出せず。女性だったのか男性だったのか。それでもこの歌い出しAメロを聴くと「あーこれだこれだ」となるという。これも脳の不思議なのか。
歌詞にある「21世紀の事わからない」って、今21世紀なんだよなぁ・・・。
なぜ「9月の海はクラゲの海」なのか?
シュール過ぎてさっぱり理解不能である。サエキけんぞう(ex.パール兄弟)の提供した歌詞がちょっとクセあるのだが、サウンドは今聴いても十分先鋭的。
後期ムーン・ライダーズの中でも一際スタイリッシュで都会志向な曲である。鈴木慶一はたまに若向け映画にも役者として出るが、存在感があまり無いのが残念だ。(泣)
まるで女を口説くホストのような気取っているアート系音楽職人集団。それがライダーズ。そのエゴの肥大化したナルシスティックな世界観が、一度ハマると抜け出せない!
大学浪人の頃よく聴いた曲。帰り道の途中で、踏切を渡るときの気分に絶妙にマッチしてた。当時のことは、ほとんど覚えていないけど、あの風景のことは時々思い出す。
すべての事はもう一度行なわれてる
すべての土地はもう人が辿り着いてる
#朝BGM
準備中にかけ始めたのに、
いつの間にか聞き入っていて動き出せず。
最近音楽を聴くことが朝の習慣になっている。
ありがとうChooning